古紙ジャーナル記事の記事一覧

2017年10月2日 古紙価格・製品市況 » 1248号

【輸出価格】
輸出価格下げ、止まらず
ＯＮＰ独歩高、100ドル差に

　米国・欧州・日本の古紙輸出価格の下落が止まらない。既報のように、中国製紙メーカーの輸出ライセンスが更新されないこと、1部のメーカーで輸出ライセンスが凍結されていることによる影響で、中国向け古紙輸出に大きな混乱が生じてい […]

2017年10月2日 市場データ »  1248号

【世界のトップ30】
ＩＰが売上・生産量で世界を牽引
Ｍ＆Ａ活発化で順位入れ替えも

　Ｐａｐｅｒ３６０°誌の9ー10月号によると、2,016年の世界の製紙メーカーの売上高トップ30社は左表の通りとなった。トップの米のインターナショナル・ペーパー（ＩＰ）が売上で211億ドル、生産量で2240万トンと群を抜 […]

2017年10月2日 インタビュー » 1248号

【㈱大久保 代表取締役 大久保信隆氏】
旭日雙光章受賞・法人化50周年祝う
古紙の輸出市場開拓に尽力

　関東製紙原料商工組合（以下、関東商組）理事長を務める大久保信隆氏（㈱大久保代表取締役）が旭日雙光章を受賞したことを祝し、9月23日に帝国ホテルで記念祝賀会が催された。また合わせて㈱大久保の法人化50周年を祝した。昼の部 […]

2017年10月2日 市場データ »  1248号

【ふれあい収集】
分別排出が困難な高齢者に支援の動き広がる
横浜市では6000世帯超を対象に戸別収集実施

　本格的な高齢化社会の到来は、古紙回収の形も変えるだろうか。日本の高齢化率（年齢が65歳以上の人口比率）は26％に達し、 『超高齢化社会』に突入したといわれる。2035年には33.4％に上ると予想され、3人に1人が高齢者 […]

2017年9月25日 市場データ »  1247号

【難処理古紙】
国内メーカーの利用拡大に脚光
中国のＭＩＸ輸入規制の余波で

　難処理古紙・雑がみの国内向け利用が再び脚光を集めそうだ。来年より中国がＭＩＸの輸入を禁止にすることで、日本から輸出先の8割超を占めていたＭＩＸの1部が、国内へ還流することが予想される。そこで日本の製紙メーカーにおける難 […]

2017年9月25日 古紙価格・製品市況 市場データ » 1247号

【輸出価格の軟化止まらず】
古紙在庫、急増のおそれ
段ボール・雑誌が国内還流で

　中国の古紙輸入制限によって、今後、日本の古紙在庫が急増する恐れがある。すでに環境規制が本格化した7月下旬以降、需要が減退。輸出市況の価格軟化とともに、段ボール（ＯＣＣ）や雑誌等（ＭＩＸ）が国内メーカー工場に還流。その結 […]

2017年9月25日 市場データ 海外動向 »  1247号

【中国の製紙メーカー】
環境監査で不合格になったのは44社
うち16社が日本古紙を計82万㌧購入

　中国環境部が8月に発表した環境監査による不合格企業は590社。そのうち現時点で判明している製紙メーカーは44社。左表はその製紙メーカーのリストで、省名・企業名・主な不合格理由とともに、2016年の日本からの品種別古紙輸 […]

2017年9月25日 企業動向 » 1247号

【三洋商事】
全国7工場で通信機器のリサイクルを行う
一昨年前にリサイクルエイド(無人回収所)を開設

　通信機器のリサイクルや産業廃棄物の収集運搬・処理などを主に手掛けている、三洋商事株式会社（本社・大阪府東大阪市菱江2丁目4番10号、上田博康代表取締役）を訪問し、本社リサイクル工場を見学した。同工場には携帯電話・パソコ […]

2017年9月18日 市場データ »  1246号

【中国向輸出】
追加ライセンス下りず
日OCC、日MIXは下落

　中国製紙メーカーの輸入ライセンスの更新が滞っている。次号で詳細を報告するが、概要は以下の通り。 　7月～8月に行われた中国政府の製造業約1,800社を対象に行われた立入監査によって、中間報告では約66％の企業が不合格と […]

2017年9月18日 市場データ 海外動向 »  1246号

【2016年のアジアの古紙輸入】
中国の他8カ国を合わせても3分の1
インドのＭＩＸ輸入が300万㌧超

　アジア9カ国における2016年の古紙輸入量データから、中国と他アジア諸国の輸入量を比較した（ベトナムのみ統計発表が遅れるため2015年データ）。 　9カ国の輸入量合計は、3811万トンで前年より12万トン減。各国別にみ […]

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