各種統計データの記事一覧

2024年11月25日 企業動向 市場データ » 1600号

【関東商組・古紙仕入量】
新聞・雑誌減少続く
段ボール比7割超える

　24年1～10月の関東商組（32社）による古紙3品の仕入量は計189万トンで、対前年比3.3％減となった。また出荷量は190万トンで同3.4％減、10月末の在庫量は2万5千トンで同6.9％減となっている。古紙3品の仕入 […]

2024年8月19日 市場データ » 1586号

【雑誌・書籍】
雑誌・書籍販売は10.6％減（対前年比）
電子書籍にシフトの出版社は好調

　2023年の雑誌・書籍の動向をまとめた。販売数がピークだった95年以降、インターネットの普及やペーパーレス化によって減少が続いている雑誌・書籍は、コロナ禍や政府のDX化推進によって更に苦境に立たされている。電子化が好調 […]

2024年6月24日 企業動向 市場データ »  1579号

【2030年・2040年予測】
2030年は紙・板紙消費18％減、古紙22％減
新聞用紙と印刷・情報用紙は6年後に約4割減

　大阪府紙料協・須田理事長の挨拶（3面に掲載）の中で、製紙・古紙業界の近未来予測が出てきたので、本紙でも改めて予測を行った。紙・板紙予測では、直近の品種別国内消費量に、5年または10年の平均成長率を掛けたものを算出。また […]

2024年4月15日 企業動向 市場データ 関連業界 » 1570号

【関東商組 古紙需給】
仕入・出荷の減少続く
在庫は前年比15.5％減

　24年1～3月の関東商組32社のデータを分析する。仕入量は対前年比3.3％減、出荷は同2.6％減、在庫は同15.5％減となった。通常なら出荷の方が減少が少ないので在庫が増えるはずだが、在庫量が15.5％減となったのは、 […]

2024年4月15日 市場データ »  1570号

【製紙メーカー別古紙消費量】
23年の古紙消費、段ボール50万t減
王子・苫小牧は9.2万t減（33％減）

　23年の古紙消費量は1492万トンで、対前年比6.5％減となった。2000年以降では、リーマンショック後の09年の対前年比減少率（11.6％減）に次ぐ減少率となった。 　品種別の減少量は、段ボールが前年から50万トン減 […]

2023年11月20日 企業動向 市場データ 関連業界 » 1550号

【関東商組古紙需給】
仕入・出荷は3品共に減少
段ボールと雑誌は在庫増

　今1～10月の関東商組32社の古紙需給をまとめた。仕入・出荷・在庫量・在庫率ともにいずれも累計値。3品ともに仕入・出荷量は対前年割れとなり、在庫量は段ボールと雑誌は増加している。 　3品では仕入・出荷量ともに対前年比3 […]

2022年9月19日 古紙価格・製品市況 市場データ 海外動向 »  1492号

【ベトナム 製紙・古紙】
古紙回収率は31％で停滞、輸入古紙に頼る
日本からの古紙輸出はＡＣＮがトップ(対前年４割減)

　今や日本から最大の古紙輸出相手国となったベトナムは、段原紙マシンの増設ラッシュが続いている。ベトナムの紙・板紙生産量のうち段原紙生産量が占める割合は77％とかなり高い。12年から20年にかけて段原紙生産量は105万トン […]

2022年5月23日 市場データ » 1476号

【雑誌・書籍】
部数減が続く中、書籍販売額がプラスに
電子媒体二桁増、紙媒体と明暗分かれる

　2021年の出版指標年報から雑誌・書籍の現状を分析したい。かれこれ3年目を迎えたコロナ禍で、一定の巣ごもり需要を受けて、書籍の販売額は15年ぶりに対前年比でプラスに転じた。また電子媒体は10年連続で二桁成長が続いており […]

2022年4月18日 市場データ »  1472号

【製紙メーカー各社の2021年古紙消費量】
レンゴー八潮で段ボール100万㌧消費

　2021年の国内古紙消費量は2.1％増え、1604万トンだった。前年に比べて回収率は84.9％→81.1％と3.8ポイント下落し、利用率は67.2％→66％と1.2ポイント下がった。回収率と利用率が落ちたにも関わらず、 […]

2021年12月13日 市場データ »  1455号

【中国経済と製紙・古紙】
アフターコロナで小売業売上は14％増
段原紙価格17％増、段古紙14％増に

　不動産バブル崩壊の危機や、石炭不足・電力不足によって工場停止が相次ぐという報道もある中国。中国の経済状況を様々なデータを共に分析したい。そもそも中国国家統計局の発表数値が正確かどうかという疑問符も付くが。中国小売業売上 […]

週間アクセスランキング

オピニオン »

発行物

古紙ヤードマップ申込

Top