古紙ジャーナル記事の記事一覧

2018年3月5日 古紙価格・製品市況 » 1269号

【古紙輸出市況】
春節明け、5～10ドル続落
ＭＩＸ問屋手取りは１桁台へ

　春節明けの古紙輸出市況が続落している。ＯＣＣのドル価は先月よりも5～10ドル安い150～160ドルを付け、中国のメーカーからの引き合いは限定的。ライセンスはほぼ消化済みか、米国品への割り当てが中心となっている。円価にす […]

2018年3月5日 市場データ » 1269号

1月の古紙輸出入

　1月の古紙輸出量は24万7,439トンで、対前年比66.8％となった。中国向けが対前年比37.6％と減少し、台湾、ベトナム、韓国、インドネシア向けが増加している。 　品種別では、新聞とその他は対前年比で3分の1程度まで […]

2018年3月5日 インタビュー » 1269号

【サイコリンクジャパン㈱ 白社長インタビュー】
「日本からはＯＣＣメイン、ＯＭＧはなし」
「ライセンス量は足りず国内調達を増やす」

　山鷹・吉安グループの古紙調達を担うサイコリンクジャパン㈱（東京都豊島区、ＴＥＬ3ー6914ー807）の白社長に、今年の古紙調達の見通しや中国の輸入ライセンス等について、インタビューを行った。 Ｑ・昨年の古紙輸入量と今年 […]

2018年3月5日 市場データ » 1269号

【山鷹・吉安 グループ】
現在2ヵ所で年産320万㌧の設備を建設
Ｍ＆Ａを加速し、将来的に1000万㌧を目指す

　中国第3位の製紙メーカーである山鷹・吉安グループ。以前からグループで500万～600万トンの生産量を目標に掲げていたが、近年はＭ＆Ａを加速させており、将来的には1000万トンメーカーになることを新たな目標に掲げた。昨年 […]

2018年2月26日 市場データ »  1268号

【家庭系の品種別古紙回収量】
東京23区の古紙行政回収、 段ボール古紙が42％で最多

　世界的にＥコマース、ネット通販の爆発的な普及により、家庭系古紙の品種に変化が起きている。特に近年は、新聞古紙の回収量が激減する反面、段ボール古紙の回収量が大幅に増えている。 　東京23区清掃1部事務組合によると、201 […]

2018年2月26日 古紙価格・製品市況 1268号

【春節後の古紙価格】
日ＯＣＣ価格は軟化の予想増
小出しのライセンスの影響で

　この原稿は春節中の2月20日に書いているが、春節後の動向予測に触れていこう。春節前に米ＯＣＣが下落した影響で、日ＯＣＣも下落。米ＯＣＣは175〜190ドル、日ＯＣＣは180〜185ドルとなり、日米の価格差はほとんどなく […]

2018年2月26日 インタビュー » 1268号

【㈱ナカダイ　中台澄之常務インタビュー】
「一個の素材からたくさんの 振り幅をひねり出す」

廃棄物をさまざまな素材として販売する発想はどこから生まれてきたのか。また異業種とのコラボレーションを成功させる秘訣とは。事業の仕掛け人でもある㈱ナカダイの中台澄之常務にインタビューを試みた。 ―価格競争ありきの業界。素材 […]

2018年2月26日 企業動向 »  1268号

【ナカダイ】
廃棄物由来の素材、魅力発掘し小売り
異業種とのコラボレーションで注目集める

　㈱ナカダイ（本社・東京都品川区）の試みが面白い。ショールームの「モノ：ファクトリー」に並ぶプラスチックの打ち抜き片や色とりどりのＬＡＮケーブル、太陽光パネルを使ったテーブル。もともと廃棄物だったものを魅力ある素材と捉え […]

2018年2月19日 インタビュー » 1267号

【機密 セミナー】
5月からＥＵの個人情報ルール強化
確実に処理する体制不可欠に

　一般社団法人機密情報抹消事業協議会（理事長・大久保薫、略称ＫＪＭＪＫ）は2月2日、機密抹消セミナーを東京・ＩＶＹホールで開催した。同協議会の機密抹消コーディネーターの宮下雄一郎氏が実態調査の結果を報告し、事例研究として […]

2018年2月19日 インタビュー » 1267号

【東多摩再資源化事業協同組合】
地域とともに創立25周年

　東多摩再資源化事業協同組合（吉浦高志代表理事）は1月27日、掬水亭（埼玉県所沢市）において創立25周年記念新年会を催した。吉浦代表理事は「地域組合としてシンポジウム、リサイクルフェア、環境展を実施してきた。我が町という […]

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