自治体の記事一覧

2024年4月8日 企業動向 関連業界 »  1569号

【古布・古着】
行政関与が半数強、無人回収やネット取引増加
リサイクル率は40％、15万㌧掘り起こしが可能

　日本では古紙と古着は一緒に回収される。それは元々製紙原料として古着類が使われていたことが要因だと言われている。その古着は既報のように輸出価格が高騰しており、国内・海外業者で激しい仕入競争が続く。多様化する古布・古着の回 […]

2023年10月30日 企業動向 海外動向 »  1547号

【古紙再生促進センター セミナー講演より】
超生産過剰、中国だけで2千万トン超
段原紙市況やメーカー業績にも影

　公益財団法人古紙再生促進センターは10月12日、令和5年度「紙リサイクルセミナー」を星稜会館（東京都千代田区）で開催した。会場には107名が集まり、ライブ配信で約110名が視聴した。31日まで録画配信も行っている。 　 […]

2023年10月23日 古紙価格・製品市況 市場データ » 1546号

【行政入札】
新潟・相模原は輸出価格に連動
輸出回復で第3四半期が底か？

　政令指定都市5市における古紙入札結果を調べた。22年度に歴史的な高値を記録したが、今年度は緩やかに下落する傾向が続いている。大阪市は1539号で既報の通りだが、上昇基調までタイムラグもあって、下期も高値水準を維持してい […]

2023年10月23日 企業動向 市場データ »  1546号

【酒パックリサイクルフォーラムから】
アルミ付紙パックの回収率は14.3％
損紙を除くとわずか3.4％に留まる

　ダイナックス都市環境研究所の調査によると、2021年度のアルミ付紙パックの回収量は1万900トンで、対前年比6.8％減。このうち工場等から発生する損紙が8600トン（8.5％減）、使用済の回収量が2301トン（0.9％ […]

2023年10月9日 インタビュー 企業動向 »  1544号

【徳島県 上勝町】
自治体で日本初のゼロウエイスト宣言から20年
完全循環型で注目集めるも、ごみ減量で足踏み

　06年以来、17年ぶりに徳島県上勝町を訪問した。ご存じの方も多いが、徳島県上勝町は日本で初めて「ゼロウエイスト宣言」を行った自治体である。ゼロウエイストはその名の通りごみ量をゼロにして、リユース・リサイクル等の再利用率 […]

2023年10月9日 インタビュー 企業動向 » 1544号

【テトラパック】
スウェーデンの政府関係者らと
紙容器の持続可能性の方策探る

　日本テトラパックとスウェーデン大使館の共催による「紙容器リサイクル促進に向けた業界フォーラム」が9月7日、都内で開かれ、関係者ら約50名が参加した。同イベントは、紙容器のリサイクルの可能性と最善手法を見出し、今後の政策 […]

2023年9月4日 市場データ » 1539号

【大阪市行政入札】
平均単価はキロ14.4円で0.8円下落
段ボールと衣類が上昇、新聞は21円に

　2023年度下期（令和5年10月～令和6年3月）の大阪市の古紙行政回収入札の売払い結果が公表された。古着も含めた平均単価はキロ14.4円となり、上期の15.2円から0.8円の下落となった。平均単価では過去最高だった上期 […]

2023年7月24日 インタビュー »  1534号

【コアレックス グループ】
産官民連携でリサイクルを推進
3市長と対談会で各市の事例を発表

　去る7月13日、コアレックス信栄㈱（静岡県富士市）で「産官民連携が生み出す紙資源リサイクルの可能性」と題した意見交換会を実施。富士市・熱海市・座間市の3市長と黒崎社長による対談では、各市の様々なリサイクル事例を発表した […]

2023年4月24日 古紙価格・製品市況 市場データ » 1522号

【行政入札】
ピーク越えも大阪・仙台では上昇
相模原市では依然新聞が30円台

　政令指定都市5市における古紙入札結果を調べた。2022年度に行政回収の入札価格は軒並み急騰しており、今年度の第1四半期は反落した市もあるが依然高値圏にある。一方で大阪市は1521号で特集した通り、高値を更新した。輸出市 […]

2023年4月17日 企業動向 »  1521号

【繊維to繊維】
商社らが再生繊維の循環システム模索
葛飾区は「繊維to繊維」視野に協定結ぶ

　「繊維to繊維」リサイクルの取り組みが活発化している。繊維メーカーや大手商社などが乗り出し、古布・古着を再生繊維として循環させる手法を模索。東京都葛飾区は今年度から最大限の循環利用を目指し、帝人フロンティアなどで構成さ […]

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