フェニックス・ペーパーの ウィックリフ工場(同社Webサイトより)
中国の段原紙メーカーは、古紙の輸入規制によって深刻な原料不足に直面している。危機感から、玖龍紙業(ナインドラゴン)と山鷹国際ホールディングスの大手2社が米国において既存の工場を買収し、計200万トンもの再生パルプ増産に動いている。 山鷹が2億ドル追加投資 山鷹国際ホールディングスは8月、米国事業の追加投資を発表した。米ケンタッキー州にある子会社のフェニックス・ペーパーで2億ドル(約21...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年03月24日
コラム「虎視」
この冬、キャベツが未曾有の高値を記録した。昨年12月には、茨城県下妻市の畑でキャベツを盗んだとして中国籍の兄弟[...]
2025年03月17日
コラム「虎視」
シリコンバレー発のGAFAなどの新興企業がもてはやされる陰で、米国の製造業は着実に衰退してきた。製造業付加価値[...]
2025年03月10日
コラム「虎視」
愛媛県四国中央市で紙づくりが始まったのは江戸時代半ばの1750年頃と言われている。豊富な水と原料に恵まれたこと[...]
2025年03月03日
コラム「虎視」
丸住製紙が今年3月末で新聞用紙の生産を終了する。花形だった新聞用紙事業は今は昔である。新聞の普及に大きな役割を[...]