古紙ジャーナル記事の記事一覧

2025年11月3日 企業動向 » 1646号

【フナイ】
70年の歴史がある大分県内最古の古紙問屋が閉鎖
古紙事業から撤退し、不動産業として事業を継続

　株式会社フナイ（大分市大字三芳478番地の5、重藤淳一代表取締役）の本社ヤードを訪問した。既報のように同社は、2025年10月末で古紙の扱いを止めて、12月末をもって古紙事業から撤退する。祖父の代から70年間続けてきた […]

2025年11月3日 企業動向 古紙価格・製品市況 海外動向 » 1646号

【古紙輸出価格】
OCC価格は約10ドル下落
雑誌は3ヵ月連続上昇

　本紙1644号（25年10月20日付）で報道したように、中国の古紙パルプ輸入の停止により、世界的にOCC価格が下落している。商社筋によると、輸入停止ではなく約1ヵ月間の猶予措置であり、猶予期間が過ぎれば再開される見通し […]

2025年10月27日 企業動向 関連業界 »  1645号

【山﨑紙源センター】
真栄産業を買収して焼却場と最終処分場を運営
古紙の売上比率は2割、今後は農業分野に進出

　株式会社山﨑紙源センター（本社・宮崎県宮崎市江平東町6番地13、山﨑孝一代表取締役）を訪問した。本紙で特集していた「古紙問屋の異業種進出シリーズ」でも取り上げたが、同社は様々な事業の多角化に取り組み、近年は建設・解体工 […]

2025年10月27日 市場データ 関連業界 »  1645号

【製紙・古紙需給】
製紙生産・消費は1.9％減
古紙回収量は3.5％減

　25年1～8月の製紙・古紙需給をまとめたので、分析したい。 製紙需給 　25年1～8月の紙・板紙生産量は1397万トンで、対前年比1.9％減となった。紙の生産量が648万トンで同3％減、板紙の生産量が749万トンで同1 […]

2025年10月20日 企業動向 » 1644号

【宮崎】
今年9月から新たにEVパッカー車を導入
GHG（温室効果ガス）削減に向けて古紙業界初の試み

　㈱宮崎（本社・愛知県清須市西須ケ口93番地、梅田慎吾代表取締役社長）はこのほど、古紙業界では初となるEVパッカー車を導入した。同社はグループ会社を含めると1300～1400台の車両を保有しており、うちパッカー車は約10 […]

2025年10月20日 インタビュー 企業動向 »  1644号

【こんの 女性社員インタビュー】
広がる女性活躍のフィールド
制度と環境が育むキャリアとは

　古紙回収や廃棄物処理を手がける㈱こんの（本社：福島県福島市、紺野道昭代表取締役社長）では、女性社員が現場の第一線で活躍の場を広げている。男性中心の組織体制が色濃い古紙の世界だが、産休・育休制度やPTA活動の就業認定とい […]

2025年10月20日 海外動向 »  1644号

【中国】
古紙パルプの輸入停止
米OCC価格は下落予想

　中国の各紙・各サイトは10月10日、山東省の青島港税関で古紙再生パルプを747トン押収したと報じている。古紙再生パルプは茶色の段ボール古紙を原料とした物で、強烈な臭気があった他、プラスチックや金属、その他の混入品が発見 […]

2025年10月13日 企業動向 »  1643号

【コアレックス道栄】
北海道唯一の再生家庭紙専門メーカーを見学
道内排出の牛乳パックや上物古紙の受け皿に

　北海道内で唯一の再生家庭紙メーカーであるコアレックス道栄㈱（北海道虻田郡倶知安町字比羅夫283、小林昌志代表取締役社長）の本社工場を訪問した。同工場は以前から、北海道内で回収した紙パックの受け皿となっており、近年は「未 […]

2025年10月13日 企業動向 海外動向 »  1643号

【玖龍紙業（ナインドラゴン）】
世界初の生産量2千万㌧台
売上・利益とも大幅上昇

　中国最大手の製紙メーカーである玖龍紙業（ナインドラゴン）の2025年6月期の決算総括とアニュアルレポートが発表されたので紹介したい。 　2024年の玖龍紙業の生産量は対前年比9.6％増の2150万トンとなり、発表されて […]

2025年10月13日 古紙ジャーナル記事 1643号

～有識者に聞く～
外国人育成就労制度の実用②

　前回に続き、外国人育成就労制度を検証する。 　これまでは、例えば日常会話を必要とする職業ではN3レベルを必須としてきた。新聞配達や一般的なドライバーはN4で大丈夫だが、コンビニの店員や介護業界ではN3レベルの日本語能力 […]

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