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2020年2月17日 古紙価格・製品市況 » 1365号

【雑誌古紙】
年初から在庫急増、紙製容器も下落

　年明けから雑誌古紙の余剰感が強い。関東商組の1月末の雑誌在庫は1万4000トンで前年同月比35％も多い。平均1万トン前後で、この水準まで増えるのは2011年4月以来のこと。 　背景には中国の輸入ライセンス発行後も、＃１ […]

2020年2月17日 インタビュー » 1365号

【2020年 新年会語録②】関東商組・東京商組・神奈川商組・東資協

関東商組　大久保理事長 　「今後の需給調整にとって輸出量の過多が問題だが、製紙メーカーと緊密に連携しながら検討させて頂いている。何よりも紙リサイクルシステムを壊してはいけないとメーカーから力強い助言を貰っている。我が組合 […]

2020年2月10日 市場データ »  1364号

【2019年の古紙輸出入】
中国の古紙輸入量、ピークの３分の１に
昨年12月の古紙輸出先、ベトナムが中国超え　

　中国の古紙輸入量がピーク時の3分の1まで減っている。2017年に将来的な古紙の輸入禁止の方針を示した後、輸入ライセンスを縮小することで、段階的に輸入量を減らしてきた。2021年初頭より全面禁止に踏み切るとみられ、今年は […]

2020年2月10日 市場データ » 1364号

【2019年の中国の古紙輸入量】
段ボール輸入が激減

　2019年の中国の古紙輸入量は1036万トンで、対前年比35.9％減だった。数量にして667万トン減。輸入減は中国が輸入ライセンスの交付を大幅に削減したことによる。19年のライセンス総量は計15回で1075万トン。前年 […]

2020年2月10日 インタビュー » 1364号

『コストで決めた古紙基準価格』
～日本製紙連合会 矢嶋進会長挨拶より～

　1月下旬、全原連の賀詞交換会の来賓挨拶で、日本製紙連合会の矢嶋進会長（王子ＨＤ代表取締役会長）が改めて古紙の基準価格や調達の考え方について言及した。 　「皆様にご協力頂いている古紙の話をさせて頂きます。一昨年前から中国 […]

2020年2月10日 市場データ 1364号

12月の古紙輸出入

　2019年12月の古紙輸出量は29万5868トンに上り、対前年同月比3.7％増だった。年間の累計は314万1113トンに上り、対前年比16.9％減。数量にして63万8000トン減った。上半期は計147万トン、下半期は計 […]

2020年2月10日 古紙価格・製品市況 » 1364号

【古紙輸出価格】
コロナウィルスで混乱、各品目とも下落

　世界中を震撼させているコロナウイルス。2月3日時点で中国の国内で感染者は2万1600人、死者は361人となっている。既に死者数では02～03年に流行したＳＡＲＳを超えた。中国は発生地の住民の移動禁止措置や、地域によって […]

2020年2月10日 インタビュー » 1364号

【2020年 新年会語録】全原連・中部商組

全原連・栗原理事長 　「中国が輸入規制をして3年目。日本は段ボールがケースとして入ってくる入超分が年間で160万トンある。段ボール原紙は全て段ボール古紙を原料にするので、この入超分は海外に戻さないと需給バランスが取れない […]

2020年2月3日 市場データ 海外動向 1363号

【世界の段原紙・古紙パルプ新増設計画】
来年末に需給ギャップ縮小か
今年から新増設ラッシュ続く

　世界一の紙・板紙生産国であり古紙輸入国である中国の環境規制によって、中国は古紙輸入量を大幅に減少させた。2016年は2570万トンを輸入していたが、昨年は1070万トンとなり、1500万トン減少している。今年は500～ […]

2020年2月3日 市場データ »  1363号

【2020年の内需見通し】
紙・板紙の内需、長期低迷傾向続く
段原紙と家庭紙のみ増加、増設ラッシュも

　国内の紙・板紙市場の長期低迷傾向が続く。昨年は2.8％減で、今年も1.7％減の見通しだ。成長品種として期待されるのが、段原紙と家庭紙（衛生用紙）。ただ、天候やインバウンド需要で左右される不確実な側面もある。両品種では生 […]

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