世界一の紙・板紙生産国であり古紙輸入国である中国の環境規制によって、中国は古紙輸入量を大幅に減少させた。2016年は2570万トンを輸入していたが、昨年は1070万トンとなり、1500万トン減少している。今年は500~600万トンまで減少する見通しであり、以前の輸入量に比べて5分の1程度になる。これによって世界的に古紙需給の歪が生じ、中国では原料不足に陥る一方で、世界中で古紙が余剰する事態に陥っ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年12月09日
コラム「虎視」
マレーシアの経済発展は目覚ましいが、製紙業の発展も目覚ましいものがある。11年前に訪問した時は、王子グループの[...]
2024年12月02日
コラム「虎視」
働き方改革によって古紙業界ではドライバー不足に陥る懸念があった。時間外労働の上限規制(年間960時間)が敷かれ[...]
2024年12月02日
ちょっとブレイク
母がヒッポファミリークラブという多言語の国際交流クラブに入っていたので、海外からのホームステイを積極的に受け入[...]
2024年11月25日
コラム「虎視」
古紙の源泉となる紙の需要にもトレンドがある。雑誌は販売部数が減り、広告も減り、そして売るための書店も減っていく[...]