日本製紙による洋紙工場の集約化が進んでいない。2022年11月に将来的にグラフィック用紙の生産拠点を3ヵ所程度に集約すると公表し、この8月にも抄紙機2台の停機を決めたものの、集約の判断は先送り。22年発表の秋田工場で洋紙生産から撤退したのみで、現在、グラフィック用紙の生産拠点は7ヵ所ある。 これまで集約時期を2030年頃までとしていたが、今回は2028年度を目途にすると前倒し...
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