の記事一覧

2021年12月20日 企業動向 » 1456号

【コープこうべ】
今年100周年を迎えた生活協同組合の老舗
リサイクル施設(2ヵ所)で年1万7000㌧を資源化

　コープこうべの2ヵ所のリサイクルセンターを見学取材した。コープこうべは1921年に創立した生活協同組合（生協）であり、現代につながる生協では最も古い。コープこうべの前身組織の結成を指導をした賀川豊彦氏は「生協の父」と言 […]

2021年12月20日 古紙価格・製品市況 » 1456号

【古紙輸出市況】
海上運賃、再び急上昇
輸出手取り21円まで下落

　12月に入り、海上運賃（フレート）が再び急上昇している。仕向地にもよるが、今月だけでコンテナあたり200～400ドル上がり、古紙が積み荷の場合、キロ２円ほどのコスト増となる。フレートは今年２～3月頃がピークだったが、再 […]

2021年12月20日 古紙ジャーナル記事 1456号

【2021年 10大ニュース】
中国が古紙輸入禁止で市場一変
輸出市況高騰、メーカー値上げ

　コロナ禍、東京五輪、首相交代、ＣОＰ26等が話題だった2021年を業界10大ニュースで振り返りたい。 　①今年から中国が全面的に古紙を輸入禁止にした。中国は原料不足から古紙パルプや段原紙を輸入するとともに、最近ではバー […]

2021年12月20日 古紙価格・製品市況 » 1456号

【古布・古着市況】

　11月に古布・古着市況を修正したところ、「上昇基調は確かだが情報に偏りがある」、「あまりに性急に上げ過ぎ」などと複数のご指摘を頂いた。前月分の修正も含めて、12月の首都圏は仕入が「4～6円」、販売が「6～11円」とした […]

2021年12月13日 企業動向 » 1455号

【事業系古紙】
金沢市でオフィス古紙を宅配業者が戸別収集
ヤマトの集配ネットワーク活かし、初の試み

　石川県金沢市が今年5月より、オフィスから出た古紙を宅配業者が回収するモデル事業を実施している。行政、古紙業者、宅配便業者の3者が連携し、ごみ化していたオフィス古紙を掘り起す。ヤマト運輸が既存の宅急便ネットワークを活かし […]

2021年12月13日 市場データ »  1455号

【中国経済と製紙・古紙】
アフターコロナで小売業売上は14％増
段原紙価格17％増、段古紙14％増に

　不動産バブル崩壊の危機や、石炭不足・電力不足によって工場停止が相次ぐという報道もある中国。中国の経済状況を様々なデータを共に分析したい。そもそも中国国家統計局の発表数値が正確かどうかという疑問符も付くが。中国小売業売上 […]

2021年12月13日 海外動向 » 1455号

【中国回想 その５】
反日デモの最中、上海に
報道と現実のギャップ体感

　2012年9月16日、私は中国・上海の浦東空港に降り立った。この日から6泊7日で中国の大手メーカー各社を回る旅が始まるはずだった。アテンドは当時住商紙パルプで中国に滞在していた中道氏（現国際紙パルプ商事）である。ちなみ […]

2021年12月13日 古紙価格・製品市況 » 1455号

【製品値上げ】
薄まる古紙との連動性
沈黙貫く王子ＨＤ

　前号で取り上げたように、レンゴーが2月から段原紙を10円値上げするにあたり、コスト要因として具体的に古紙について言及しなかった。段原紙価格と古紙価格の連動性は弱まっている。18年10月の値上げ時も同社は値上げ要因の一つ […]

2021年12月6日 企業動向 »  1454号

【新ヤード】
今年の新ヤードは5ヵ所、うち坪野谷紙業が3ヵ所
中国の古紙禁輸、コロナ禍で各社とも投資控える

　2021年の新ヤードは5ヵ所に留まった。昨年の3ヵ所から増えたとは言え、近年の新ヤード数は低調。また昨年は19ヵ所のヤードが閉鎖したが、今年は2ヵ所のみ。2020年問題で中国が古紙禁輸に踏みきったこと、コロナ禍で様々な […]

2021年12月6日 古紙価格・製品市況 »  1454号

【段原紙値上げ】
レンゴーが来年2月から㌔10円値上げ
原紙在庫最多の中、古紙要因は明言せず

　レンゴーが11月30日、段ボール原紙と段ボール製品の価格改定を発表した。期日は来年2月1日出荷分から。値上げ幅は段ボール原紙については現行価格のキロ10円以上、段ボール製品は原紙価格ならびにエネルギーコスト、補助材料、 […]

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