
現在、日本全国には引きこもりが146万人いるという。これは約50人に1人が引きこもっている計算になる。引きこもりの定義は、15歳から64歳までの生産人口の中で、6ヵ月以上部屋からほとんど出ない人としている。以前までは男性が中心だったが、現在では男女比はほとんど同じである。
引きこもりとなった理由は、①会社の退職、②人間関係、③コロナ禍による影響、④不登校からの引きこもり、⑤病気となっている。職場での居場所や目標を失い、心身ともにダメージを受けた結果、引きこもるケースが多いという。
ちなみに私の嫁さんの叔父さん(義父の弟)は70代だが、元祖引きこもりである。学生時代は頭が良くて難関私立大学に入ったのだが、周りの学生と全く馴染めず、大学を中退してそのまま引きこもりとなった。一度も社会に出たことがなく、アルバイトや就職もしたことがない。その後、統合失調症と精神病を患い、現在は施設に入っている。
また別のケースでは、学生時代の同級生は難関私立大学に進み、在学中から司法試験に挑んでいた。しかしことごとく試験に失敗。大学は卒業したものの、35歳で職歴なし、資格なし、社会経験なしの社会不適合者となった。職種を選ばなければそれなりの仕事はあるのだが、高学歴なので選り好みをしていた。
このように挫折をした人や人間関係が苦手な人が、引きこもりに多い。しかし現在はリモートワークやネットで仕事依頼が可能なので、引きこもりが社会に還元出来れば、多少の人手不足解消には繋がるだろう。
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