古紙ジャーナル記事の記事一覧

2018年10月1日 古紙価格・製品市況 市場データ »  1297号

【関東商組】
ＯＣＣを1000㌧×2口、雑誌を東南アジア向けへ
見積り商社の積極入れ替えで、三邦物産が参加

　関東製紙原料直納商工組合（大久保信隆理事長、略称：関東商組）が実施する輸出共販事業でいくつかの改変が行われる。9月19日の理事会において決定した。同組合による古紙輸出の見積り価格は、毎月末に翌月積みの価格が発表されるた […]

2018年10月1日 市場データ 海外動向 »  1297号

【古紙高騰を転嫁】丸紅系が段原紙再値上げ
パルプ・原紙に報復関税【米中の貿易戦争】

　丸紅系の製紙メーカーが販売する段ボール原紙をキロあたり八円値上げすると発表した。一貫系の段ボールメーカーへの販売分は10月21日から、専業系への販売分は11月1日から。値上げの理由は、古紙の輸出価格高騰に伴う調達価格の […]

2018年9月24日 企業動向 1296号

【こんの】
飲食など多角化に挑戦、人材教育にも投資手厚く
異色か？未来の標準形か？目指すは感動経営

　古紙問屋業に留まらず、飲食店などの多角経営に乗り出し、人材育成への惜しみない投資を重ねるーー。福島の㈱こんの（紺野道昭代表取締役、本社：福島市陣場町2―20）のユニークな経営スタイルが注目されている。こうした姿は、古紙 […]

2018年9月24日 企業動向 1296号

【こんの】
4月に福島初の大戸屋をオープン

　今年4月にオープンした大戸屋が、こんののサービス業態で3店舗目となった。2004年に宮脇書店とドトールコーヒーショップを福島市内の「ヨークタウン野田」に開店していた。 　大戸屋は、和食を主体にした定食屋のフランチャイズ […]

2018年9月24日 関連業界 »  1296号

【日本の廃プラ輸出】
1-7月は約3割減少
中国向けは96%減

　今年7月の日本の廃プラ輸出量は8万4,692トンで対前年同期比69.3％。1ー7月累計では61万9689トンとなり、同70.3％となった。昨年に比べて廃プラの輸出量は約3割減少している。 　既報のように東南アジア向けの […]

2018年9月24日 インタビュー 関連業界 1296号

【昭和】
省エネベーラーの販売が好調
3割のランニングコスト削減

　大型ベーラーを開発・製造・販売する㈱昭和の本社を訪問。5年前に販売を開始した省エネベーラーの動向や、最近の設置傾向について伺った。 　㈱昭和は昭和35年、古紙回収業者の梱包機と関連機械を製造する昭和産業として創業。昭和 […]

2018年9月17日 企業動向 市場データ »  1295号

【台風・地震被害】
自家発電備える製紙工場も稼働停止
大本紙料の本社ヤードは高潮で浸水

　　関西地方を通過した大型台風21号と北海道東部を襲った地震の影響で、製紙・古紙業界の生産設備や流通体制にも爪痕を残した。製紙工場の生産が一時停止し、古紙の回収・出荷も停滞するなど、需給のバランスが崩れている。関西は古紙 […]

2018年9月17日 海外動向 » 1295号

【韓国の古紙市場】
ハンソル製紙、輸入ＭＩＸ古紙を多用
韓国では古紙の輸入規制の可能性薄く？！

　9月上旬、一般社団法人日本ＲＰＦ工業会の韓国視察に同行し、フラフ燃料施設、ＲＤＦ製造処理施設、バイオマスボイラー発電所を見学した。その様子は改めて特集するが、同国最大の製紙メーカーであるハンソル製紙にも訪問し、原料調達 […]

2018年9月17日 海外動向 » 1295号

【中国古紙輸入ライセンス】
9月上旬時点で1456万トン
上位2社で5割、3社で6割占める

　9月11日時点までの今年の中国古紙輸入ライセンス状況をまとめた。9月5日、第19期の古紙輸入ライセンス約23万トンが中国環境部から公示され、今年の古紙輸入ライセンス発行量は合計で1456万トンとなった。 　月別に見ると […]

2018年9月17日 古紙ジャーナル記事 古紙価格・製品市況 » 1295号

【古紙輸出価格】
欧米ＯＣＣ価格逆転
日本品のみ急上昇

　先週号で日米の古紙輸出価格が逆転したと報じたが、欧米のＯＣＣ価格も逆転してきた。 　米国の＃１２、ソーティッドＯＣＣ（精選別した段ボール古紙）の中国向け輸出価格は、7月に今年最高値の320ドルを記録したが、8月上旬に報 […]

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