2019年の製紙・古紙の需給統計をまとめた。古紙回収量は対前年比89万トンの減少となり、リーマンショック後の09年に次ぐ落ち込みとなった。また古紙回収率は79.5%となり、対前年比2.1ポイントの下落となった。回収率が単年で2ポイント以上下落するのは44年ぶり。昨年から古紙輸出価格が一桁価格に落ち込む中で、このように古紙回収量・回収率も大幅に下落し、価格・量が共に低下する二重苦に陥っている。 ...
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