2019年の製紙・古紙の需給統計をまとめた。古紙回収量は対前年比89万トンの減少となり、リーマンショック後の09年に次ぐ落ち込みとなった。また古紙回収率は79.5%となり、対前年比2.1ポイントの下落となった。回収率が単年で2ポイント以上下落するのは44年ぶり。昨年から古紙輸出価格が一桁価格に落ち込む中で、このように古紙回収量・回収率も大幅に下落し、価格・量が共に低下する二重苦に陥っている。 ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年10月21日
コラム「虎視」
中国の上海を拠点として企業・消費者向けにネット販売やその支援、コンサル業務を行っているセールス・インチャイナ㈱[...]
2024年10月14日
コラム「虎視」
ピューリッツァ賞作家であるハルバースタムによる「ベスト&ブライテスト」という本がある。泥沼化したベトナム戦争に[...]
2024年10月07日
コラム「虎視」
物心付いた時から毎年、年賀状を出していたが、5年前に出すのを止めた。会社関連も2年前から止めて、勝手ながら紙面[...]
2024年09月30日
コラム「虎視」
福田三商はM&Aで大きくなった古紙問屋で、元々は福田紙原料と三商紙業(福田紙原料と鈴六商店の合弁)が合併して6[...]