中国は米国から輸入する古紙及び古紙パルプ(再生パルプ)の追加関税を免除し、0%に引き下げる。背景には新型肺炎による景気対策や食糧不足問題、中国国内の古紙回収減がある。米国の古紙・古紙パルプが割安となるため、今後の中国メーカーによる古紙調達方針に影響を与えそうだ。 まず中国国務院が2月17日に追加関税の免除措置を発表したのが、古紙や紙パルプ関連12品目を含む696品目について。免除期間は3月2...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]
2025年06月16日
コラム「虎視」
日本には売上高1兆円超の上場企業が177社ある。その顔ぶれの変化は産業構造の移り変わりを映す。近年ではキーエン[...]
2025年06月09日
コラム「虎視」
各国の新聞用紙生産量は、ピーク比で米国は95%減、中国85%減、韓国77%減、日本は60%減。世界中どこを見渡[...]