古紙問屋の仕入れ相場が下落している。輸出価格の一部で買い基調が戻るものの、全国的に問屋が仕入れ価格を断続的に引き下げているためだ。仕入れ価格とは、問屋のヤードにおいて回収業者からバラ古紙を買い入れる時点の価格。内外価格差が開き、国内メーカーに販売できない数量は赤字となる事業環境から、問屋の買い意欲は弱い。問屋が自社回収する場合は、排出元に運賃コストを求める逆有償回収も増えてきた。 今回、本紙...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年10月07日
コラム「虎視」
物心付いた時から毎年、年賀状を出していたが、5年前に出すのを止めた。会社関連も2年前から止めて、勝手ながら紙面[...]
2024年09月30日
コラム「虎視」
福田三商はM&Aで大きくなった古紙問屋で、元々は福田紙原料と三商紙業(福田紙原料と鈴六商店の合弁)が合併して6[...]
2024年09月23日
コラム「虎視」
最近の若者の間で「オタク」は憧れの対象なのだという。『映画を早送りで観る人たち』(稲田豊史著)によると、彼らは[...]
2024年09月16日
コラム「虎視」
23年末の日本の新聞発行部数は2859万部となり、全盛期だった97年時の5376万部から47%減少した。世界的[...]