
新聞古紙の輸出価格が高騰している。18年10~11月は、米中貿易摩擦や世界的に古紙の需給バランスが崩れたことで、中国への新聞古紙の輸出価格の最高値はキロ35.3円に達した。
▼ちょうど同時期、熊本の石坂グループが主催する九州環境フォーラムに講師として招かれた。九州の自治体関係者と古紙関連業者180名の前で、「現在の古紙輸出価格はオイルショック以来の高値。新聞と段ボールはキロ30円間近です」と話すと、大きな反応があったことを覚えている。しかし年末には急落し、19年~20年は、各地で回収危機に陥るほど価格は暴落。輸出価格は一桁、国内向けも逆プレミアム価格が1~7円(段ボール古紙の国内売値は11~17円)、輸出原紙価格(同6~11円)が出回り、古紙問屋や回収業者は回収コストを賄えず、小口回収は逆有償や引き取り拒否、集団回収の業者補助金が全国的に復活するなどの対応が行われた。
▼中国の古紙輸入禁止により、「二度と高値は出ない。30円はもちろん、20円台も厳しいのではないか」という声も多かったが、現在の新聞古紙の輸出価格は30円を超えている。段ボールは25~27円、雑誌は23~25円(いずれも問屋店頭)。今後も高止まりが予想され、内外格差は開くばかりだ。
2026年09月14日
コラム「虎視」
大阪府紙料協同組合の須田理事長(須田商店社長)から、昨年奈良の吉野で紙漉き体験合宿に行ったという話を聞いた。
[...]
2026年09月07日
ちょっとブレイク
学生時代の友人から「今週末にNHKのど自慢大会の予選に出る」と連絡があったので、予選応援のために大阪に向かった[...]
2026年09月07日
コラム「虎視」
先日、奈良の異業種交流会で講演を行った。独立して事業を行っている経営者やデザイナー、医者や教員、飲食店の店主、[...]
2026年08月31日
コラム「虎視」
徳島県上勝町は03年、町内から出る焼却・埋め立てごみをゼロにするという目標を掲げ、日本で初めてゼロ・ウェイスト[...]