約20年間続いた中国向けの古紙輸出がいよいよ12月をもって終了する。そしてコロナもまた第三波が押し寄せており収束していない。コロナ禍でペーパーレス化が一層進み、古紙回収量は減少の一途を辿る。混沌とした先が見えない状況の中、2006年から現在まで全原連の理事長として、日本の古紙リサイクルシステムの構築と品質の強化を目標に掲げ、それを実践してきた栗原理事長(栗原紙材㈱代表取締役社長)にお話を伺った。...
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