古紙ジャーナル記事の記事一覧

2020年11月2日 古紙ジャーナル記事 1400号

【グルーヴノーツ】
東京・丸の内エリアのごみ収集を最適化
独自のＡＩシステムで検証、５７％削減

　東京・丸の内エリアでは、三菱地所がベンチャー企業のグルーヴノーツ（福岡市）と連携し「シティ・アズ・ア・サービス」という新しいまちづくりの概念のもと、さまざまな実験に取り組む。古紙や廃棄物を収集するサービスもそのひとつだ […]

2020年11月2日 古紙価格・製品市況 » 1400号

【古紙輸出価格】新聞・雑誌上昇続く
【古紙回収量】今年は93万トン減か

　11月の輸出見積り価格は、段ボール古紙が2ヵ月連続の下落、新聞は1年半ぶりにキロ20円台、雑誌は9ヵ月連続の上昇となっている。 　段ボール古紙の輸出見積り価格はキロ13.1円（問屋店頭価格）で、先月の14.2円から1. […]

2020年10月26日 インタビュー » 1399号

【古紙再生促進センター代表理事　長谷川一郎氏インタビュー】
日本に根付いた古紙リサイクルの慣習を継承
中国の輸入規制・コロナ後の古紙市場を語る

　今年6月、日本の古紙消費の一角を占めるレンゴーから初めて古紙再生促進センター代表理事に長谷川一郎氏（同社代表取締役副社長）が選任された。従来は王子ＨＤか日本製紙の出身者が慣例だった。古紙の利用は、製品需要が堅調な段ボー […]

2020年10月26日 古紙ジャーナル記事 1399号

【令和２年度 紙リサイクルセミナー】
ライブ動画配信、初の試み

　（公）古紙再生促進センターは15日、都内で「令和2年度 紙リサイクルセミナー」を開いた。新型コロナ感染拡大防止の観点から会場への来場者は30名ほどに制限し、初の試みとしてライブ配信を行い、常時100～150人程が視聴し […]

2020年10月26日 古紙価格・製品市況 » 1399号

【古紙市況】
米日ともにＯＣＣ下落、
ＯＮＰ・ＯＭＧ上昇続く

　10月19日、第13回中国古紙輸入ライセンスが発行された。発行量は9万4750トンで、ライセンス量計は674万8740トンとなった。 　国慶節明けの中国向け古紙輸出価格は、米国ＯＣＣが30～40ドル下落した。国慶節前の […]

2020年10月26日 古紙ジャーナル記事 »  1399号

【段原紙の需給】
各国で段原紙の価格が上昇
韓国は日本から緊急輸入へ

　今後の古紙輸出価格の予想は混沌としているが、段原紙に関しては需要増・価格上昇が見込まれており、既に各国でその動きがみられる。 　中国の段原紙価格は、国慶節明けに上昇した。Ｋライナーは4970元から5020元に、テストラ […]

2020年10月19日 古紙ジャーナル記事 » 1398号

【主要４ヵ国紙・板紙生産】
日本はコロナ禍の今年5月から板紙が紙を上回る
米国は91年、中国は06年、韓国は10年から板紙上位

　日本・中国・米国・韓国の2001年から直近までの品種別紙・板紙生産量の推移を調査した。改めて世界的な製紙のトレンドを分析すると共に、各国の共通点や異なる点をピックアップして、その原因に言及したい。また今年のコロナ禍によ […]

2020年10月19日 古紙ジャーナル記事 »  1398号

【段ボール原紙市場】
9月に原紙輸出10万㌧超え
記録的な輸出増と在庫増

　日本製紙連合会の速報値によると、9月の段原紙の輸出が10.1万トンを記録し、大台に乗せた。月次ベースでは過去最多。ただし、製紙メーカー払出しの数量であり、貿易通関統計の値とは若干の誤差が生じる。 　段原紙の輸出量が増え […]

2020年10月19日 古紙ジャーナル記事 » 1398号

【ＰＥＴボトル】
ＢｔоＢ事業、大手が相次ぎ新規計画
30万㌧前後の増強、原料不足で争奪戦も

　再生ＰＥＴボトル事業の新たな計画が相次ぎ発表された。合わせた再生能力は年間23.8万トン。他にも複数で数万トン規模の計画があり、年間30万トン前後の増産が見込まれている。判明分のうち4社が近畿エリア、2社が関東エリア。 […]

2020年10月12日 海外動向 » 1397号

【中国国内の増産計画】
大手２社が４台で計200万㌧の段原紙増設
パルプ・製紙の一貫化や湖北省で大型計画も

　古紙輸入規制に伴う原料不足を受けて、中国の大手メーカーはこれまで海外展開を加速させてきたが、中国国内においても増産の動きが活発化している。①国内古紙の使用を前提、②パルプ・製紙の一貫工場を新設、③コロナ禍の復興プロジェ […]

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