
史上最長で最多試合数となった北中米ワールドカップが幕を閉じた。
結果的にはスペインが16年ぶり2度目の優勝を果たしたが、決勝戦のスタッツは延長戦までもつれ込んだものの、秀逸だった。メッシ率いるアルゼンチンは、延長に入るまでシュートゼロに抑えられた。これは準決勝のスペイン対フランス戦でも同様で、今大会で最大の攻撃力を持つフランスが、全くボールを持てず、シュートもほとんど打たせてもらえなかった。
スペインのビッグクラブと言えば、レアルマドリーとバルセロナの2大クラブが有名だが、今回のスペイン代表選手のうち、大会開催時点でレアルマドリーに所属する選手はゼロだった。それに対してバルセロナに所属する選手は、最多の8人が選出され、主力を形成した。またレギュラーメンバーには、10代の若手選手が2人(ヤマルとクバルシ)いたが、どちらもバルセロナ所属だった。
若手をどんどん使い、パスサッカーで主導権を握りながら勝つべくして勝つ。現代サッカーの究極の理想を貫いて優勝を果たした。今後はスペイン型を目指すチームが増えるだろう。
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