shutterstock©
製紙大手4社の20年度の決算が出揃った。昨年はコロナ禍という史上稀に見る特殊な状況の中で、製紙業界も大きな打撃を受けた。その中で段原紙・家庭紙は好調を維持し、大王製紙は増収増益、レンゴーは純利益が過去最高となった。各社の決算状況を総評したい。 製紙大手4社のうちで増収増益だったのは大王製紙のみ。他の3社はいずれも前年より減収減益となった。大王製紙は売上・純利益ともに過去最高を更新した。ま...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]
2025年06月16日
コラム「虎視」
日本には売上高1兆円超の上場企業が177社ある。その顔ぶれの変化は産業構造の移り変わりを映す。近年ではキーエン[...]