古紙ジャーナル記事の記事一覧

2018年1月1日 インタビュー » 1260号

【全国製紙原料商工組合連合会・栗原理事長】
中国主要工場の原紙在庫は極端に変化
古紙回収量が前年対比で増加に期待

　新年明けましておめでとうございます。 　昨年の1年間は中国の古紙需給の急変による価格の騰落に振り廻された1年でありました。昨年の年初のＯＣＣの価格は230ドルでスタートしましたが3月には265ドルまで上昇し、4月には又 […]

2018年1月1日 海外動向 »  1260号

【山鷹紙業 吉安グループ】
中国第７位の福建聯盛紙業を買収
生産量は600万トン弱で第2位に

　中国の紙・板紙生産量で第5位の山鷹紙業（吉安グループ）は、昨年12月下旬、同第7位の福建聯盛紙業を買収すると発表した。買収額は19億元、日本円で約327億円となり、中国製紙業の買収額としては過去最高となった。2016年 […]

2018年1月1日 市場データ 関連業界 »  1260号

【中国の主要再生資源の自給】
主要再生資源の輸入量は古紙が断トツ
廃プラは今年からゼロ、将来的に古紙も

　中国の主な再生資源の自給率を調べた。鉄スクラップ、非鉄金属、廃プラスチック、古紙、古着、廃電化製品、廃自動車、廃タイヤの8品目。この中でバーゼル条約によって輸入禁止されているのが廃タイヤと廃家電。また中国は以前から自国 […]

2018年1月1日 市場データ 関連業界 » 1260号

【中国輸入 ライセンス】
年産30万㌧から5万㌧に緩和
排水処理・名義貸し対策を強化

中国政府は昨年12月19日、2018年の古紙輸入ライセンスの申請に関する条項を発表した。草案で噂されていた年産30万トン以上の製紙メーカーに限定することや、4半期ごとのライセンス取得に関しては見送られた。やや緩和されたと […]

2018年1月1日 市場データ 海外動向 »  1260号

【榮成紙業】
湖北省で中国で３番目の工場が稼働
日本のＯＣＣも月間6,000トン調達へ

　中国.内陸部は次なる成長エリアとして、続々と新規マシンが立ち上がる。古紙需給を見通すにも、内陸の工場の動向から目が離せないだろう。昨年10月中旬、榮成紙業の湖北工場の開所式に招かれた。新規工場として、年間85万トンの段 […]

2018年1月1日 市場データ 海外動向 »  1260号

【2018年の中国の古紙需給】
段原紙設備の増強で古紙需要は底堅く
国内回収品の調達・掘り起こしが加速か?!

　古紙のみならず世界の再生資源市場が転換期を迎えている。2000年代から急拡大した中国の再生資源の輸入市場は環境規制の強化によって一変した。今年からＭＩＸ古紙の輸入を禁止し、他品種についても輸入ライセンス発行や品7基準を […]

2017年12月18日 古紙ジャーナル記事 1259号

【2017年 10大ニュース】
中国の輸入規制、価格は乱高下
ＪＰが福田三商買収、建値改定も

　恒例の10大ニュースで1年を振り返ってみたい。 　①何より業界を揺るがしたのが、中国政府によるＷＴＯへの資源ごみ輸入禁止の通達だ。ナショナルソードとして始まった中国の環境規制は、8月にも国務省がＭＩＸ古紙を含む4種24 […]

2017年12月18日 古紙価格・製品市況 »  1259号

【今年の古紙市況を振り返る】
中国の環境規制強化で動揺
歴史的な高値相場にも直面

　今年の古紙市況は歴史的な高値を経験するとともに、その反動も大きく、乱高下に揺さぶられた。中国の環境規制の強化で、輸出市場のターニングポイントともいえる1年だった。 　振り返ると、2度の相場のピークがあった。最初のピーク […]

2017年12月18日 インタビュー » 1259号

【全国段ボール工業組合連合会　大坪 清 理事長挨拶より】
「今年、来年と段ボール生産量は二％弱の成長が続く」
「来年は更に原料面でのコストプッシュが強くなる」

　去る12月6日、都内で全段連の理事会が開催。その後に業界紙との記者懇談会が行われた。全段連・大坪理事長の挨拶内容を紹介したい。 　「先ほど本年最後の全段連理事会が終わり、珍しく1時間半延長して行われた。我が業界は今年1 […]

2017年12月18日 関連業界 » 1259号

【寺岡精工】
次世代型ペットボトル回収機を開発
セブンイレブン300店舗に順次導入

　㈱寺岡精工（本社・東京都大田区、山本宏輔代表取締役）は、新開発した小型ペットボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」を発表。同時に12月7日から、東京都と埼玉県のセブンイレブン300店舗に順次導入していく。 　今回の導入は […]

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