古紙ジャーナル記事の記事一覧

2017年2月6日 古紙価格・製品市況 » 1216号

【古紙の輸出価格】
ドル価強含むも円高で相殺
ＭＩＸがＯＮＰを１円超上回る

　旧正月（春節）を挟み、2月の古紙輸出価格はドル価で強含みが続くものの、問屋手取り価格は円高進行によって相殺され、ほぼ横ばい傾向となっている。 　ＯＣＣ（段ボール古紙）のドル価（トンあたり）は240ドルを付け、前月上旬よ […]

2017年2月6日 市場データ » 1216号

１２月の古紙輸出入

　12月の古紙輸出量は35万6,593トンとなり、対前年同月比8.1％増。1〜12月の通年では413万8,080トンで、対前年比2.9％減となった。 　2016年の古紙輸出量は2.9％減となったが、輸出量が最多だった20 […]

2017年2月6日 市場データ » 1216号

【2016年の中国の古紙輸入量】昨年の輸入量は2850万㌧(2.7％減少 ) ＯＮＰ(新聞古紙)とＭＩＸ(雑誌・他古紙)の減少響く

　2016年の中国の古紙輸入量は約2850万トンとなり、前年より2.7％減少した。日本の古紙輸出量は2012年をピークに4年連続で減少。中国の古紙輸入量は、2012年に初めて3000万トンを超えたが、それ以降は上下動があ […]

2017年2月6日 企業動向 1216号

【日本紙パルプ商事】
大手問屋・福田三商の買収(約37億円)を発表
古紙取扱量は年間170万㌧前後に増加

　日本紙パルプ商事（以下ＪＰ）は1月27日、大手古紙問屋の福田3商の買収を発表した。ＪＰが割り当てる株式数と株価から推定すると、買収額は約37億円となり、これまでの古紙問屋におけるＭ＆Ａでは最大規模となる。株式交換によっ […]

2017年1月30日 市場データ » 1215号

【家庭紙市場の動向】
内需拡大で家庭紙増設ラッシュ
古紙ものにパルプ配合も増える

　家庭紙の国内需要が好調に推移する中、新マシンの増設計画が相次ぐとともに、輸入紙の流入も増えている。日本製紙連合会が発表した、2017年の内需試算報告によると、家庭紙の内需は昨年（見込み）、201万トンと過去最多に達した […]

2017年1月30日 市場データ 海外動向 »  1215号

【ネット通販】
中国では来年103兆円規模に
段原紙需要は日中で計600万㌧増

世界的に紙・板紙生産が伸び悩む中で、需要を牽引しているのがネット通販によるパッケージ需要である。特に中国のネット通販の伸びは凄まじく、2010年に日本を抜き世界2位に、13年には米国を抜いて世界1のネット通販大国に成長し […]

2017年1月30日 市場データ 海外動向 » 1215号

【中国 古紙輸入】
品種はＯＮＰ(新聞古紙)、主要国では日本が減少
3月と12月に増加、2月と10月は減少

　2007年以降の中国の古紙輸入量を品種別、主要国別、月別に分析し、中国の古紙需給の現状や以前との変化を探る。最初に製紙.古紙の7年と15年の対比、次いで月ごとの輸入量の変化や傾向について報告する。品種別ではＯＮＰ（新聞 […]

2017年1月23日 インタビュー » 1214号

景気は好循環も、コストの上昇続く
【板紙・段ボール関連三団体共催 新春賀詞交歓会より】

　国際情勢の不透明な要素も多い中、新年会における業界関係者によるスピーチは明るい見通しや楽観的な視点が目立った。特に段ボール需要が堅調であり、製紙業界の業績を下支えする。今年は原燃料のコスト上昇やシェア争いの激化が課題と […]

2017年1月23日 古紙価格・製品市況 »  1214号

【今年の古紙市況の行方を考える】
関東商組の段ボール輸出手取りが最高値更新
原料コスト上昇で、建値改定や再編の可能性は？！

　今年は段ボール古紙の輸出価格が30円に達する？！2017年のトンデモ予測の1つとして挙げてみたい。昨年末より中国の調達価格が急騰しており、今年1月の日本からの段ボール輸出手取り価格は過去最高を更新した。保守的にみても、 […]

2017年1月23日 インタビュー » 1214号

【中部地区】
合同新年互例会を開催

　中部製紙原料商工組合・中部ファイバーズクラブ・公益財団法人古紙再生促進センター・愛知県古紙協同組合の4団体による中部地区合同新春講演会と合同新年互例会が、1月13日に名古屋市のキャッスルプラザで行われた。 中部製紙原料 […]

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