国慶節後、軟化が必至とみられた古紙輸出市況は、高値基調のまま、横ばいで推移している。軟化すると予想された要因は2つある。①中国の国内古紙価格の急落、②中国の段原紙や白板紙など製品価格の下落である。①は9月にトンあたり1,000元近く下げ、国慶節明けに反発したものの、9月上旬に比べ数100元安い。②製品価格は10月に入ってからも、段原紙を250~300元下げ、その後、150~200元値戻ししたもよ...
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