上場記念パーティで挨拶する田辺円代表取締役社長
国際紙パルプ商事㈱(以下、KPP)が今年6月に、東証一部に株式上場を果たした。2013年の住商紙パルプとの合併後、第二の創業期と据える中で実現させた。2024年には設立100周年を迎える。紙パルプ業界には明るいニュースとなったものの、国内の紙卸市場が縮小均衡する中で、前途は決して平たんではない。成長分野と目し、注力してきた古紙事業も中国・東南アジアの輸入規制強化の動きから不透明感が強まっている。...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]
2025年06月16日
コラム「虎視」
日本には売上高1兆円超の上場企業が177社ある。その顔ぶれの変化は産業構造の移り変わりを映す。近年ではキーエン[...]
2025年06月09日
コラム「虎視」
各国の新聞用紙生産量は、ピーク比で米国は95%減、中国85%減、韓国77%減、日本は60%減。世界中どこを見渡[...]