
うちの娘は2010年の生まれだが、この年から新たにα(アルファ)世代と呼ばれるという。10年はiPadやインスタグラムが出てきた年である。
α世代は、その前のZ世代のデジタルネイティブの時代から更に発展したAIネイティブの時代であり、結果を重視して最短距離で求める傾向がある。そして待つことや退屈な時間、受動的なコンテンツ(TVやオールドメディア等)は嫌う傾向がある。参加型のコンテンツを好み、即座にフィードバックをして改善するというエンジニア思考が強い。また親世代よりもデジタル機器の扱いが上手くて情報収集能力が高いので、以前の親子関係に比べると発言権があり、家族はチームのような関係(お互いの強みを活かす)になる傾向がある。また親子で同じ推し活を行うことも日常的となっている。
中3の娘の授業内容が興味深い。社会の授業では学年全員の生徒+先生方を含めて、3ヵ月間の「仮想株式投資ゲーム」が行われた。1人が1000万円の出資金を持っていると仮定し、専用サイトで株の仮想売買をして、3ヵ月後に誰が一番になるかを競うというものだ。昨年9月~11月に行っていたのだが、その間の父と娘の会話は、「高市内閣になったらどの株が上がるかな?」「大阪万博が終わったら跡地は?どの業種が有利?」といった株の関連話が多くなった。株をテーマにして社会情勢に興味を持つことや、家族間の話題を増やすという学校の意図が見事に反映されていた。
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