中国の環境規制の強化によって輸出市場の先行きが不透明ながらも、今年と来年以降で全国で21カ所の新ヤードが立ち上がる。国内の古紙需要は堅調で、段ボール古紙は増産に伴う発注増の要請がある。また印刷出版や小売業の構造変化で、発生元も移ろいがある。こうした機会を捉え、新ヤードの開設に踏み切るケースが目立つ。 今年、新たにベーラー設備を導入した古紙ヤードは全国で13カ所を数えた(スクラップ&ビルドを含...
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