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2019年5月13日 海外動向 »  1327号

米中貿易戦争、更に長期化の様相に
米中ともに3～4割の古紙を輸出入

　米国のトランプ大統領は、中国からの輸入品5,745品目、金額にして2,000億ドル（約22兆円）に対して、昨年9月24日から10％の関税を課していたが、これを5月10日から25％に引き上げることを示唆した。米中両国は貿 […]

2019年4月29日 海外動向 » 1326号

【アジア諸国の新規計画】
2020年問題見据えアジア諸国で投資ラッシュ
将来的に最大2,000万トン規模の能力立ち上がるか

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　中国が古紙輸入を全面禁止する「2020年問題」が現実味を帯びる一方で、他のアジア諸国で中国系資本による段原紙や再生パルプといった工場の新設計画が急増している。ここ半年間で堰を切ったかのように計画発表が相次ぎ、数年後〜2 […]

2019年4月29日 インタビュー 1326号

三邦物産（株）・李社長インタビュー
「インドネシア向け輸出も事前検査を検討中
ＭＩＸ古紙の扱い月14,000トンに増加」

　東南アジア最大の新聞用紙メーカー・アスペックスの古紙調達を担う、三邦物産（株）（東京都中央区）の李社長に様々なお話を伺った。同社の親会社であるコリンドグループはインドネシア最大の外資系企業で、植林・合板・発電・製紙事業 […]

2019年4月29日 古紙価格・製品市況 » 1326号

【古紙輸出価格】
米欧日共に低調
特にＯＣＣの下げ顕著

　去る4月23日、第6回目の中国古紙輸入ライセンスが発行された。第6回目は22万4,790トンで、聯盛紙業（2工場）が約18万トン、玖龍紙業（2工場）が約4万トンを占める。今年のライセンス量計は7,983,525トン。 […]

2019年4月22日 企業動向 »  1325号

【宮崎】
50周年の節目、名港リサイクルセンターを開設
輸出価格高騰時も国内優先貫き、輸出比率大幅減

  全国で古紙扱い量トップクラスの㈱宮崎（本社・愛知県清須市）は、今年50周年の節目の年を迎えた。同社が以前から目標に掲げていたのは、売上300億円、古紙扱い量年間150万トン。売上目標は1年前倒しで達成となっ […]

2019年4月22日 関連業界 » 1325号

【廃プラ】
パナ・ケミカルー資源プラで安定輸出を模索
ヴェオリアー豊通と合弁で年4万㌧の工場設立

　中国が環境問題から海外からの廃プラの全面輸入禁止に踏み切り、海洋プラスチック問題と相まって使用抑制する動きに発展するなど、プラスチック素材そのものに逆風が吹き荒れている。環境省は今年6月に大阪で開催されるＧ２０に合わせ […]

2019年4月22日 市場データ » 1325号

【王子グループ】江戸川で1カ月雑誌荷止め
代表取締役に野沢氏【日本製紙】

　王子ＨＤの王子製紙・春日井工場（愛知県春日井市）で4月7日、排水設備の電気室から出火する火事が発生し、約4時間後に鎮火した。人的被害や生産設備に被害はなかった。急ピッチで復旧作業を進めているが、全マシンを操業停止中で、 […]

2019年4月22日 古紙価格・製品市況 » 1325号

【行政入札】
売却価格が昨秋より大幅下落
中国問題でも回収停滞みられず

　中国の古紙輸入規制を受け、米国の都市では従来のリサイクルが破綻するケースも現れ始めたという。だが日本では今までのところ、①品質改善による輸出継続、②他国への振り替え輸出、③国内向けの消費増によって、古紙需給は比較的バラ […]

2019年4月15日 市場データ 海外動向 » 1324号

【中国の輸入ライセンス 】
2020年末の固形廃棄物の輸入ゼロに照準
消化率も低迷、第２四半期分で222万㌧交付

　中国の生態環境部は4月4日、第5回目となる古紙輸入ライセンスを発行した。30社43工場に対し、合計222万トン（3万4,000トンの港変更分を除く）だった。まとまった量のライセンス発行は、昨年12月の第1回目以来で、実 […]

2019年4月15日 インタビュー 企業動向 » 1324号

株式会社 寺松商店 代表取締役 寺松哲雄インタビュー
「2020年問題、一定量輸入継続の可能性も
内外の販路増と在庫スペース確保で備える」

　九州で最も古紙扱い量が多い老舗問屋・㈱寺松商店（福岡県久留米市）の寺松社長にインタビューを行った。寺松社長は、1960年代から当時は米国領だった沖縄の古紙問屋を開拓。当時は海外からの購入扱いとなり、ＬＣを開くなど貿易業 […]

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