中国が古紙輸入を全面禁止する「2020年問題」が現実味を帯びる一方で、他のアジア諸国で中国系資本による段原紙や再生パルプといった工場の新設計画が急増している。ここ半年間で堰を切ったかのように計画発表が相次ぎ、数年後〜2025年頃までに最大で2,000万トン近い設備能力が立ち上がるとみられる。域内に製品を供給するだけでなく、大部分を中国向けに供給する拠点となるようだ。果たして計画どおりにどこまで実...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2021年03月01日 コラム「虎視」 19年10月に韓国を訪問した時、今後はMIX古紙が輸入規制の対象になるという話をしていた。だがそのMIX古紙は[...]
2021年02月22日 コラム「虎視」 中国は今年共産党創立100周年を迎えるにあたって、記念冊子等を発行する計画があるという。そのために上質コート紙[...]
2021年02月22日 ちょっとブレイク 斎藤一人という実業家がいる。97年と03年に日本の長者番付でトップに立った。化粧品・健康食品会社を立ち上げて成[...]
2021年02月15日 コラム「虎視」 中国が鉄スクラップや非鉄金属の輸入規制を一部緩和したため、古紙への待望論が巻き起こっている。だが、ハードルは相[...]