2019年4月29日 海外動向 » 1326号

【アジア諸国の新規計画】
2020年問題見据えアジア諸国で投資ラッシュ
将来的に最大2,000万トン規模の能力立ち上がるか

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 中国が古紙輸入を全面禁止する「2020年問題」が現実味を帯びる一方で、他のアジア諸国で中国系資本による段原紙や再生パルプといった工場の新設計画が急増している。ここ半年間で堰を切ったかのように計画発表が相次ぎ、数年後〜2025年頃までに最大で2,000万トン近い設備能力が立ち上がるとみられる。域内に製品を供給するだけでなく、大部分を中国向けに供給する拠点となるようだ。果たして計画どおりにどこまで実...

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