
▼過日、黒田紙業(滋賀県大津市)が主催するエコフェスに出掛けた。会場は一昨年8月にオープンした㈱ボレロのヤード内で、2日間で600人が来場した。ボレロは黒田紙業と産廃業者の水口テクノスとの合弁会社で、古着の回収・リサイクルを手掛ける。同社は古着類の大半を受け入れることができるのが強み。というのは、水口テクノスがRPF生産設備を持っており、リユースやリサイクルできない古着をRPF原料として使用することができるため。最近は古着をはじめ、建材・廃材・剪定材等の木質類、古畳等をRPF原料に使用するところが増えている。
▼以前、国内最大級の音楽イベントであるフジロックフェスティバルのごみ管理責任者にインタビューをした。世界一クリーンな音楽イベントを目指すという触れ込みで、ごみは10種類以上に分別されているが、現実的にリサイクルできない物も多い。特に食品残渣が付いた容器類は衛生面の問題もあり、焼却されているのが現状。これをRPF原料に使用できないかと各方面に問い合わせてみたが、答えはノー。RPF原料に塩分が含まれているものは使用できないからだ。最近はRPF工場に高度な洗浄破砕機を設置しているケースもあり、以前より可能性は高まっているはず。
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