輸出市況の変動が、本来の需給バランスでは定まらず、政治的な判断によって大きな影響を受けている。中国政府が古紙の輸入規制を強化したことに加え、米中の貿易戦争から米国の古紙にも25%の報復関税が課せられた。古紙が政治銘柄化してきたと言っても過言ではない。直近の動きとして注視したいのは、①来年の輸入ライセンスがいつ発行されるか、②11月末の米中首脳会談による貿易戦争の行方である。 ①来年の輸入ライ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年10月28日
コラム「虎視」
全国的に古紙の無人回収所が増加しており、特にコロナ禍ではソーシャルディスタンスで古紙回収が出来るということで、[...]
2024年10月21日
コラム「虎視」
中国の上海を拠点として企業・消費者向けにネット販売やその支援、コンサル業務を行っているセールス・インチャイナ㈱[...]
2024年10月14日
コラム「虎視」
ピューリッツァ賞作家であるハルバースタムによる「ベスト&ブライテスト」という本がある。泥沼化したベトナム戦争に[...]
2024年10月07日
コラム「虎視」
物心付いた時から毎年、年賀状を出していたが、5年前に出すのを止めた。会社関連も2年前から止めて、勝手ながら紙面[...]