古紙ジャーナル記事の記事一覧

2023年6月12日 インタビュー » 1528号

【総会語録】
全原連と中部商組の理事長挨拶より

　　全原連・栗原理事長　　 　「古紙の状況は、この2年くらいは穏やかな状態。特別儲かる状況ではないが、悪くもない。このような状況が、今年も続くのではと思っている。ただ経済状況を反映する段ボールはややプラスだが、その他の古 […]

2023年6月5日 市場データ 海外動向 » 1527号

【アジアの古紙輸入】
輸入増はベトナムとマレーシアのみ
日本古紙のシェアは軒並み低下傾向

　2022年のアジア各国の古紙輸入量を調査した。20年末で中国が古紙輸入を禁止したことで、古紙輸出相手国はアジア全体に分散。21年はほとんどの国で輸入増となっていたが、22年は一転して減少した。中国経済や世界経済の停滞に […]

2023年6月5日 市場データ » 1527号

【4月の古紙輸出入】
4ヶ月連続の対前年比増、インド向けが過去最多

©shutterstock

✳　✳　✳ 　4月の古紙輸出量は19万4343トンで、対前年比4.4％増。今年4ヵ月連続の前年比増が続く。段原紙の輸出が急減した昨秋以降、古紙は国内余剰分を輸出し、需給調整を図っ […]

2023年6月5日 企業動向 市場データ 関連業界 »  1527号

【2022年度決算】
王子・レンゴー減益
日本・大王は赤字

　大手製紙メーカーの決算説明会資料が出揃ったので、2022年度（22年4月～23年3月）を総括したい。大手製紙4社は全て増収となった。うち3社は10％以上の増収で、大王製紙のみ5.5％の上げ幅に留まった。また営業利益は各 […]

2023年5月29日 市場データ 海外動向 »  1526号

【ベトナムの古紙輸入量】
日本からの輸入量が前年比15％減
成長ペース鈍化、中国の原紙需要と連動か

　ベトナムは日本にとって古紙の最大の輸出相手国で、2022年は輸出全体の約3分の1を占めた。ベトナム側からみると、22年の古紙輸入量は317万トンで対前年同期比0.4％減。その8割強が段ボール古紙で、込頁やシュレッダー古 […]

2023年5月29日 インタビュー » 1526号

【総会語録】
各地で4年ぶりの開催
近畿・中部の挨拶より

　2020年から世界中に蔓延したコロナ禍により、各組合の総会も中止またはリモートによる開催が続いていた。ようやく今年5月8日からコロナはインフルエンザと同じ第5類の移行となり、各地区の総会が4年ぶりに開催されている。近畿 […]

2023年5月29日 市場データ »  1526号

【製紙・古紙需給】
紙・板紙輸出減少
古紙消費減、輸出増

　昨年までは紙・板紙の輸出量が増加していたこともあり、生産量はかさ上げされ、それが古紙消費量の増加に繋がっていた。製紙メーカーとしては稼働率を下げない為の苦肉の策だったが、昨秋以来、紙・板紙輸出量が急減。特にこれまで製品 […]

2023年5月29日 インタビュー » 1526号

【全日本機密文書裁断協会】
第9期総会を大阪市内で開催
大野将平選手の特別講演を実施

　去る5月19日、㈱ナカバヤシが主体となる一般社団法人全日本機密文書裁断協会（伊藤武巳会長）の総会が大阪市内で開催された。現在の会員数は61社。前身のパピルスネットワークは02年に設立し、14年から現協会として活動してい […]

2023年5月22日 市場データ 海外動向 » 1525号

【2022年の中国の製紙・古紙需給】
紙・板紙生産は増加、消費は減少のねじれ現象
古紙回収量は1.5％増、回収率は53.1％に

　中国造紙協会は5月12日、2022年の中国製紙産業報告書を公開した。それによると、紙・板紙生産量は4年連続で増加したものの、紙・板紙消費量は4年ぶりに減少。近年の中国は、生産が増えると消費も増えるという同様の傾向だった […]

2023年5月22日 企業動向 古紙ジャーナル記事 1525号

【アスクルの物流倉庫火災訴訟で】
一審判決で宮崎に51億円の支払請求、双方控訴
損害賠償の認定額や過失相殺の割合が争点か

　アスクル㈱の物流センターで起きた火災原因を巡り、㈱宮崎に約51億円の損害支払いを命じた判決で、双方ともに5月10日に東京地裁に控訴した。同訴訟は4月26日に一審判決が出されていた。控訴審では、双方が控訴したことで請求額 […]

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