古紙ジャーナル記事の記事一覧

2018年8月6日 海外動向 »  1290号

【中国の生態環境部】固形廃棄物環境法改正
7～8月の減産量は計36万t【中国大手製紙メーカー】

　中国の生態環境部は7月17日、固形廃棄物汚染環境防止法の改正案を公表した。この案に対し、8月18日まで意見を募集している。同法は1995年の制定以来、これまで4度改正されており、直近では2016年に改正された。今回の改 […]

2018年7月30日 企業動向 » 1289号

【ビートルオークション】
段ボール月間約4,000㌧を一斉入札
新たな管理手法に小売８社が参加

　古紙の発生がシュリンクする中で、最大の発生地である関東エリアが草刈り場となりつつある。圧倒的な扱い量や売上をもつ問屋が不在で、群雄割拠の市場であるため、他からの参入障壁も低い。ただ、従来のような新ヤード開設というより、 […]

2018年7月30日 海外動向 »  1289号

【双日】
ベトナムのサイゴンペーパー買収
系列古紙ヤードで現地の回収強化へ

　総合商社の双日が6月下旬、ベトナムのサイゴンペーパーの買収を発表。約100億円で株式95％を取得した。生産能力は段原紙23万トン、家庭紙4万トン。2017年12月期の売上は130億円だった。ちなみにサイゴンペーパーは、 […]

2018年7月30日 市場データ » 1289号

【製紙・古紙 需給】
今年の古紙回収量は70万㌧減か
新聞・雑誌の消費は内外で対照的

　1ー5月までの製紙・古紙需給動向をまとめた。古紙回収量は5年連続の減少が濃厚で、年間では70万トン程度になる見込み。また新聞と雑誌の消費が昨年までと大きく異なり、対照的で非常に興味深い。 製紙需給動向 　紙・板紙の国内 […]

2018年7月30日 古紙ジャーナル記事 古紙価格・製品市況 »  1289号

【古紙市況】
輸出価格は一段と上昇
8月からプレミアム増？

　一段と輸出価格が上昇している。日本から中国向けの輸出価格は、段ボール古紙は260〜265ドル。また同じく中国向けの新聞古紙は265〜270ドルとなっており、段ボール及び新聞の中国向け輸出価格は過去最高の水準にまで上昇し […]

2018年7月23日 関連業界 »  1288号

【プラスチック ごみ対策】
プラごみ汚染に世界が関心、消費抑制も
紙製容器へ移行やリサイクル促進に商機

　中国の環境規制の強化で、輸入がほぼストップした廃プラ。毎年750万トン前後を輸入してきた市場が突然閉ざされた。代替国として東南アジアなどに殺到するが、需要規模は限られている。先進国ではあふれた廃プラの処理に腐心している […]

2018年7月23日 インタビュー » 1288号

廃プラ輸出から日本でペレット生産へ転向
【㈱亜星商事 山下強代表取締役　講演録より】

　中国の環境政策の大転換で、数多ある廃プラリサイクル事業者が事業見直しに迫られた。1998年創業の廃プラ輸出のパイオニアである亜星商事㈱（本社：茨城県笠間市）も例外ではない。中国にある選別・加工工場を閉鎖し、日本でペレッ […]

2018年7月23日 市場データ »  1288号

【西日本の豪雨被害】
物流網寸断で
古紙入荷半減の工場も

　西日本の豪雨被害を受けた地域にある製紙メーカーは順次、生産を再開している。特に岡山県、広島県、愛媛県で甚大な被害があったが、王子マテリアの呉工場が工業用水の断水で一時的に稼働停止を余儀なくされた他、日本製紙の大竹工場や […]

2018年7月16日 市場データ » 1287号

【中国向輸出】
今年1一5月の中国向け輸出量は35％減少
4月から中国向けが急増、ＯＮＰは九割超に

　4月から中国向け輸出量が急増した。発生期を迎えたことや、輸出価格が上昇したことが要因。また中国向けと他国向け輸出価格の価格差もかなり開いてきた。今年1ー5月の中国向け比率は59％だが、今後は中国向け比率が高まり、以前の […]

2018年7月16日 インタビュー »  1287号

リサ女が行く！【第３回】 Web版

ヤードがどこよりも落ち着く場所
㈱久米川紙業 吉浦 亜矢子 常務取締役

　 古紙業界で活躍する女性に焦点をあてた、リサイクル女子（＝リサ女）特集。第3回は㈱久米川紙業の吉浦亜矢子常務を訪ねた。19歳で業界に飛び込み、初めて運転した車がパッカー車。職場で結婚相手とも出会い、ヤード構内の傍らで乳 […]

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