古紙ジャーナル記事の記事一覧

　古紙輸出価格が高止まりする中、全国的に新ヤードの開設が増加傾向にある。仙台の老舗問屋である㈱山傳商店（本社・宮城県仙台市若林区南材木町59、山田和広代表取締役社長）の新ヤードを見学させてもらった。仙台港に隣接する大型ヤ […]

中国の古紙輸入量　1―6月の中国の古紙輸入量は、対前年比4.7％増の約1486万7,000トンとなった。このペースでいくと、通年では2973万トンになる。上半期の輸入量を見ると、2012年の30,070,000トンに次 […]

2017年8月7日市場データ » 輸出量1241号

　6月の古紙輸出量は35万2,099トンで、対前年同月比は5.3％減となった。1ー6月累計では、215万5,360トンで、対前年比は0.1％増。古紙輸出量は2013年以来、4年連続で減少しているが、今年はどうか。　品種 […]

　中国向けの再生資源市場が、急展開を迎えている。7月中旬に環境負荷の大きい資源ごみの輸入禁止措置をＷＴＯに通達した後、27日には国務省が輸入禁止に向けたアクションプランを正式承認した。中国の製紙メーカーの思惑ではなく、政 […]

　中国政府は7月18日、ＭＩＸ古紙の1部を含む環境負荷の著しい再生資源に対し、輸入を全面禁止すると発表した。世界貿易機関（ＷＴＯ）にも申告し、2017年末までに実施するもよう。該当する再生資源は4品種24品目で、3面に一 […]

　古紙価格の高騰を背景に、㈱宮崎（本社：愛知県清須市）が業績を伸ばしている。今年5月期決算での売上は275億円と過去最高を更新。また古紙扱い量も133万トンに上り、全国で最大規模となった。市場は縮小傾向にあるものの、積極 […]

　表のように、中国向けの古紙輸出価格は先月より上昇。しかし採算的に厳しい局面を迎えている中国製紙メーカーとの間で、綱引き状態が続いている。先週、山東省や浙江省のメーカーは、中国の国内ＯＣＣ価格を20元～40元（キロ0.3 […]

　生活協同組合ユーコープ（本部：神奈川県横浜市）が3月、「おうちＣＯ-ＯＰリサイクルセンター」を神奈川県大和市に開設した。同センターはラージベーラーを備え、組合員から回収したカタログなどの資源物をプレスし、出荷する機能を […]

輸入廃棄物の検査月間に　中国で環境問題に対する取組みが1層強化されている。1つは、中国の環境省が7月、輸入廃棄物の違法行為に対する1カ月間の特別監視キャンペーンを実施する。420名の環境省スタッフを動員し、60の検査チ […]

　中国が4月に発令した環境規制政策であるナショナルソードによって、廃プラの輸入規制が一段と厳しくなると予想されている。日本の廃プラ輸出のうち中国・香港向けが85％を占めており、廃プラを扱う古紙問屋にとっても今後の状況が気 […]

古紙ジャーナルは古紙業界の専門紙として1992年に創刊。古紙リサイクル業界の最新ニュースやマーケット動向を日々取材し、お伝えしています。

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