王子ホールディングス㈱ 代表取締役会長 矢嶋 進氏
略歴…1951年生まれ(68歳)。1975年(昭50年)慶応大経済学部卒、本州製紙(現王子製紙)入社。09年取締役常務執行役員、12年代表取締役副社長を経て15年1月に代表取締役社長就任。19年4月より現職。日本製紙連合会会長や日本包装技術協会副会長、日中経済協会副会長を務める。
上海でRISIアジア会議の会期中、王子ホールディングス㈱の矢嶋進代表取締役会長にインタビューする機会を得た。折しも同社が苫小牧工場で新聞用紙マシンから段原紙マシンに転抄を発表した直後であった。洋紙から板紙の転抄は世界的潮流だが同社では初めての試み。ただ他社も相次ぎ転抄増産に名乗りを上げており、マレーシアで増設中のGSPPでも、中国メーカーとの熾烈な競争が予想されている。中国の2020年問題も迫る...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年12月08日
コラム「虎視」
03年に高良・高橋常務、古紙ジャーナル創業者の父、私の3人で、愛媛県の常裕パルプ工業を訪問した。そこで古紙パル[...]
2025年12月01日
コラム「虎視」
日本国内の古紙利用工場は中小を含めて約140カ所。そのうち家庭紙(ティッシュ・トイレット等)を生産するのは52[...]
2025年12月01日
ちょっとブレイク
凄い時代が来たものである。大谷選手は、投手で10奪三振の好投を見せながら同じ試合で3本塁打を放ち、全てのメジャ[...]
2025年11月24日
コラム「虎視」
家庭ごみ有料化の話題を大々的に本紙で取り上げていたのは、08年~09年頃である。この頃は、政令市でも実施する自[...]