王子ホールディングス㈱ 代表取締役会長 矢嶋 進氏
略歴…1951年生まれ(68歳)。1975年(昭50年)慶応大経済学部卒、本州製紙(現王子製紙)入社。09年取締役常務執行役員、12年代表取締役副社長を経て15年1月に代表取締役社長就任。19年4月より現職。日本製紙連合会会長や日本包装技術協会副会長、日中経済協会副会長を務める。
上海でRISIアジア会議の会期中、王子ホールディングス㈱の矢嶋進代表取締役会長にインタビューする機会を得た。折しも同社が苫小牧工場で新聞用紙マシンから段原紙マシンに転抄を発表した直後であった。洋紙から板紙の転抄は世界的潮流だが同社では初めての試み。ただ他社も相次ぎ転抄増産に名乗りを上げており、マレーシアで増設中のGSPPでも、中国メーカーとの熾烈な競争が予想されている。中国の2020年問題も迫る...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2022年05月23日 コラム「虎視」 紙媒体の雑誌・書籍は17年連続で減少の一途をたどっているが、電子媒体は毎年二桁の増加率を見せている。21年は紙[...]
2022年05月16日 コラム「虎視」 中国の製紙業界といえば、玖龍紙業(ナインドラゴン)と理文造紙(リー&マン)の二強が長らく君臨してきた。そこに風[...]
2022年05月16日 ちょっとブレイク アーシングにはまっている。地球の大地には、太陽と同じくらいのエネルギーがある。そして直接コンタクトをすることで[...]
2022年05月02日 コラム「虎視」 1473号で東京23区の集団回収における回収業者の助成金額を調査した。回収業者への助成金を拠出している区は、5[...]