古紙の輸出価格低迷を受けて、小口の発生元からの収集を断るケースが出てきた。具体的にはコンビニを含めた小規模な店舗や事業所から発生する月間1トンにも満たない段ボールが中心である。1カ所あたりの発生量が少ない排出元はもともと回収効率が悪かった。人手不足が慢性化していたところに、市況が悪化したことで採算割れとなった。特に自社回収を行っている問屋で負担が増大し、回収を取りやめるケースが出てきている。 ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年12月09日
コラム「虎視」
マレーシアの経済発展は目覚ましいが、製紙業の発展も目覚ましいものがある。11年前に訪問した時は、王子グループの[...]
2024年12月02日
コラム「虎視」
働き方改革によって古紙業界ではドライバー不足に陥る懸念があった。時間外労働の上限規制(年間960時間)が敷かれ[...]
2024年12月02日
ちょっとブレイク
母がヒッポファミリークラブという多言語の国際交流クラブに入っていたので、海外からのホームステイを積極的に受け入[...]
2024年11月25日
コラム「虎視」
古紙の源泉となる紙の需要にもトレンドがある。雑誌は販売部数が減り、広告も減り、そして売るための書店も減っていく[...]