古紙ジャーナル記事の記事一覧

2019年3月11日 古紙価格・製品市況 » 1319号

関東商組の共販輸出事業が暗礁に
相次ぐ見積り辞退、検査費値上げを受けて

　関東製紙原料商工直納組合（大久保信隆理事長、以下関東商組）が実施する共同輸出販売事業が壁にぶち当たっている。相次ぐ参加商社による見積り辞退で、4カ月連続で公表がストップ。さらに追い打ちをかけるように、2月15日からＣＣ […]

2019年3月11日 古紙価格・製品市況 » 1319号

【国内の古紙市況】
段ボール・雑誌が基準価格（建値）に

　昨年12月からの輸出価格急落により、国内上位の価格体系が続いている。3月の国内メーカーによる古紙調達価格は、ほぼ基準価格に近づいたが、新聞だけは例外。キロあたりの単価は段ボールが18～19円、新聞が21～23円、雑誌が […]

2019年3月4日 海外動向 »  1318号

【丸紅】
ベトナムで新工場、初の100％独資で立ち上げ
2020年中に35万㌧設備が稼働、拡張も視野に

　段ボール原紙の内需が毎年1％台で伸びているものの、アジア圏に目を向ければ2桁成長の伸びをみせる国も少なくない。総合商社の丸紅は、成長著しいベトナムで100％独資による段ボール原紙工場を建設する。2020年中の稼働予定で […]

2019年3月4日 市場データ »  1318号

【段原紙の輸出入】
日本の輸出、50万㌧台維持もライナー急伸
中国の輸入、古紙代替で6割増の250万㌧

　近年伸びている段ボール原紙（ライナー・中芯）の日本からの輸出量と中国の輸入量の動向を調べた。 　18年に日本から輸出された段原紙は55万9,000トンに上り、前年比1.2％減だった。段原紙の輸出は13年以降急増していた […]

2019年3月4日 古紙価格・製品市況 » 1318号

【古紙輸出】
組合輸出改善を検討
ＯＣＣ価格を比較

　3月積みの中部商組及び関東商組の輸出見積りは、入札商社が少なかったため見送りとなった。これで昨年12月以来、4ヵ月連続で見送りとなる。関東商組の現在の輸出見積り参加商社は、美国中南日本、国際紙パルプ用事、日商岩井紙パル […]

2019年3月4日 企業動向 1318号

【ＪＰ】
福田三商がエコリソースＪＰを吸収合併
ＪＰ資源など事業会社6社の主要株主に

　日本紙パルプ商事㈱（以下、ＪＰ）の連結子会社である福田三商㈱と㈱エコリソースＪＰが2019年4月1日をもって合併する。福田三商が存続会社となり、エコリソースＪＰは解散する。17年2月にＪＰが福田三商の子会社化を発表した […]

2019年2月25日 海外動向 »  1317号

【中国の大手板紙３社の動向より】
古紙の全面輸入禁止控え、海外進出を加速
欧米でＭ＆Ａ、東南アジアでは工場新設

　中国政府による古紙の輸入規制強化で、2020年末に向けた全面輸入禁止が現実味を帯びる。中国の大手板紙メーカーは深刻な原料不足に備えて、海外展開を加速させている。欧米では既存工場のＭ＆Ａを進め、東南アジアでは新規プロジェ […]

2019年2月25日 海外動向 » 1317号

【世界の トップ50】
地域別は15社のアジアが最多
17年は各地でＭ＆Ａラッシュ

　Ｐａｐｅｒ３６０°とＲＩＳＩがまとめた2017年の世界の製紙メーカーの売上トップ１００から50社を抜粋して掲載したい。 　トップは不動の米国インターナショナル・ペーパー（ＩＰ）で、売上が217億ドル、生産量が2131万 […]

2019年2月25日 古紙価格・製品市況 » 1317号

【古紙価格】
米欧日の輸出価格下落
中国国内価格は反発

　春節後の中国製紙メーカーの買い意欲は弱く、依然として輸出価格は低迷している。 米国古紙 　下表のように中国で主力原料となる米国品の価格も軒並み下落している。特に下落幅が大きいのが♯１２のＤＳ―ＯＣＣ（2回選別した段ボー […]

2019年2月25日 市場データ » 1317号

古紙回収率は過去最高更新
古紙回収量は5年連続減少

　昨年の製紙・古紙需給統計が出揃った。2018年の紙・板紙生産量は、対前年比1.7％減の2,605万トン。紙・板紙消費量は同2.7％減の2,533万トン。国内の消費減が著しいが、紙・板紙の輸出増によって、生産減を抑えてい […]

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