古紙ジャーナル記事の記事一覧

2019年2月4日 古紙ジャーナル記事 市場データ » 1314号

【2019年の内需見通し】
紙・板紙の内需、縮小傾向止まらず
洋紙設備の再編ラッシュ、100万㌧削減

　紙・板紙市場の縮小が止まらない。2019年の内需は1.3％減少する見通しだ。紙分野の落ち込みが激しく、各社は生産体制の再構築に急ぐ。期待は、段ボール原紙市場の1.7％成長で、脱プラから紙化のトレンドも追い風となってくる […]

2019年2月4日 インタビュー » 1314号

【2019年】互例会・新年会語録
各業界団体トップの挨拶より

　構造的な要因から低迷が続き、「どしゃ降り産業」と評される紙パルプ産業。だが、各地の互例会で挨拶したリーダーの発言からは、決して悲観一色ではなく、光明を見出す前向きな姿勢もうかがえた。段ボール原紙市場の成長や脱プラ・紙化 […]

2019年2月4日 市場データ » 1314号

【新聞用紙生産】
米国はピーク比82%減
生産停止メーカー増加

　左表のように、日本の新聞用紙生産量のピークは2007年の380万トン。2017年とピーク時を比較すると26.8％減少している。しかし他国と比べると、日本の減少率はまだマシだということが分かる。米国の新聞用紙生産は既に壊 […]

2019年1月28日 関連業界 »  1313号

【中国 廃プラ】
廃プラペレットを使用する製品工場を見学
需要は依然高く、日本でのペレット化進むか

　千葉県で廃プラのペレット化を手掛ける㈱ファーイーストマテリアル（千葉県佐倉市下志津1238ー3、田上新九郎代表取締役）と、業務提携を行う㈱Ｔ＆Ｚジャパン（童英傑代表取締役）のアテンドにより、中国の廃プラ工場を3ヵ所案内 […]

2019年1月28日 市場データ »  1313号

【家庭紙メーカー】
増設ラッシュでも需給タイト
２月下旬より製品値上げへ

　古紙ものの家庭紙メーカーが製品値上げに動く。時期は2月21日からで、値上げ幅は15〜18％前後。理由は、物流費や古紙価格の上昇を転嫁するためだ。すでにパルプものは値上げが浸透している。 　ただし、予断は許さない。過去2 […]

2019年1月21日 古紙価格・製品市況 »  1312号

【古紙輸出市況】
米国品にシフトで、段ボール古紙が大幅下落
今年は低位安定か?!在庫急増で国内増産に期待

　年末からの古紙輸出市況の下落に歯止めがかからない。特に段ボール古紙の需給が緩み、問屋手取り価格は昨年11月の半値以下まで下落した。回復要因も乏しく、少なくても上半期は弱含みで推移しそうだ。問屋在庫が急増しているものの、 […]

2019年1月21日 関連業界 » 1312号

【タカプラリサイクル】
プラスチック原料樹脂の物性向上にノウハウ
再生プラ原料の国内リサイクルでも競争力に

　中国の環境規制の強化によって世界中の廃プラが行き場を失った。日本からも毎年、中国向けに130万トンの輸出量があったため、東南アジアなどに代替地を求めたものの、多くが国内に還流しており、いかに国内リサイクルを進めるかが重 […]

2019年1月21日 古紙価格・製品市況 » 1312号

【古紙輸出価格】
輸出価格下げ止まらず
アジア向けも下落

　1面にも記載のように、古紙輸出価格の下落が止まらない。春節を控えて中国製紙メーカーの買いは弱い。現在出ている中国向けオファーは、ＯＣＣが問屋店頭価格でキロ13～15円。ＯＮＰが同21～23円、＃１０が同12～14円。一 […]

2019年1月21日 市場データ » 1312号

【奄美市】
リサイクル率は4.4％
古紙売払いは㌔2.4円

　奄美大島は鹿児島県から南南西に約380キロ離れた離島で、面積は712キロ平米、人口は約6万4,000人。日本の離島の中では、沖縄本島及び北方領土を除くと、佐渡島に次ぐ面積となっている。 　奄美大島は1市2町2村に分かれ […]

2019年1月14日 インタビュー » 1311号

【平林金属㈱ 平林社長インタビュー】
えこ便の展開で自社ＰＲ＋違法業者排除
今後は動脈・静脈産業の垣根がなくなる

　岡山県で鉄スクラップを主力として総合リサイクルを手掛ける平林金属株式会社を訪問。平林社長に様々なことを聞いた。特に印象的だった言葉が、「平林金属という会社は将来なくなると社員に伝えている」。この真意については本文を読ん […]

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