shutterstock©
段ボール古紙(OCC)の輸出市況が旧正月明け後、キロあたり2円前後、一挙に上昇した。問屋店頭の手取り価格は15~16円となり、国内向けの基準価格である18円に2~3円差まで迫っている。①先進諸国での輸出玉不足、②輸入国内の古紙発生減といった需給要因に加えて、③海上運賃上昇に一服感が生じ、手取り幅が増えたことが背景にある。 ただ、輸出価格は仕向地によって状況が異なる。ドル価格、海上運賃、オーダ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]
2025年06月16日
コラム「虎視」
日本には売上高1兆円超の上場企業が177社ある。その顔ぶれの変化は産業構造の移り変わりを映す。近年ではキーエン[...]
2025年06月09日
コラム「虎視」
各国の新聞用紙生産量は、ピーク比で米国は95%減、中国85%減、韓国77%減、日本は60%減。世界中どこを見渡[...]