shutterstock©
段ボール古紙(OCC)の輸出市況が旧正月明け後、キロあたり2円前後、一挙に上昇した。問屋店頭の手取り価格は15~16円となり、国内向けの基準価格である18円に2~3円差まで迫っている。①先進諸国での輸出玉不足、②輸入国内の古紙発生減といった需給要因に加えて、③海上運賃上昇に一服感が生じ、手取り幅が増えたことが背景にある。 ただ、輸出価格は仕向地によって状況が異なる。ドル価格、海上運賃、オーダ...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年07月14日
コラム「虎視」
今号で紹介した熊谷紙業は、90年代から古紙パルプ生産を試行錯誤してきた。本紙268号(97年10月)を改めて読[...]
2025年07月07日
コラム「虎視」
段ボール古紙の調達価格が、段原紙の市況上昇のなか、据え置かれている。段原紙は2017年以降、5回目となる値上げ[...]
2025年06月30日
コラム「虎視」
2015年に日本マテリオと共催して、古紙ジャーナル韓国ツアーを開催した。
▼その時に家庭紙メ[...]
2025年06月23日
コラム「虎視」
韓国には業界紙というものが存在しないという。その理由は主に3つある。
▼①そもそも各業界[...]