政令指定都市5市における古紙入札結果を調べた。大阪市は1470号で特集した通り、最高値を記録した。落札価格は2019年後半~20年前半を底に回復基調が続いている。今回は、従来のように輸出市況が牽引するだけでなく、国内向けの取引が高値を誘引している面もある。 古紙の輸出比率は1割強に留まり、かつての中国のような買い攻勢がなくなった。一方で国内メーカーによる古紙調達は、基準価格を軸に発注し、枠を...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年12月09日
コラム「虎視」
マレーシアの経済発展は目覚ましいが、製紙業の発展も目覚ましいものがある。11年前に訪問した時は、王子グループの[...]
2024年12月02日
コラム「虎視」
働き方改革によって古紙業界ではドライバー不足に陥る懸念があった。時間外労働の上限規制(年間960時間)が敷かれ[...]
2024年12月02日
ちょっとブレイク
母がヒッポファミリークラブという多言語の国際交流クラブに入っていたので、海外からのホームステイを積極的に受け入[...]
2024年11月25日
コラム「虎視」
古紙の源泉となる紙の需要にもトレンドがある。雑誌は販売部数が減り、広告も減り、そして売るための書店も減っていく[...]