段原紙の生産量は1000万トン台に乗せたが、その1割が海外に輸出されている。①国内のマシン転抄による生産能力増、②中国の古紙輸入禁止による代替需要、③為替要因で手取り増等が背景にある。だが輸出はあくまで調整弁であり、国内製紙メーカーの主戦場は国内販売にある。2月からキロ10円の値上げを打ち出していたが、燃料コスト急騰による収益圧迫を背景に一挙に交渉が進展し、新価格が浸透してきた。 段原紙...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年11月18日
コラム「虎視」
日資連は日本再生資源事業協同組合連合会の略称で、1973年のオイルショックの真っ只中に、主に専ら物の回収業者が[...]
2024年11月18日
ちょっとブレイク
サッカー日本代表の森保ジャパンが好調である。過去3年の日本代表の成績は29勝8敗5分(24年10月末時点)だが[...]
2024年11月11日
コラム「虎視」
小六会長とは全原連の新年会と総会で毎年顔を合わせていた。その会合が終わった後、いつも嘆いていた。「紙はゴミじゃ[...]
2024年11月04日
コラム「虎視」
生成AIの汎用ソフトが世に出て2年。ChatGPTはネット上の膨大なデータを解析して学習し、問題の解決策を示し[...]