shutterstock©
段原紙の生産量は1000万トン台に乗せたが、その1割が海外に輸出されている。①国内のマシン転抄による生産能力増、②中国の古紙輸入禁止による代替需要、③為替要因で手取り増等が背景にある。だが輸出はあくまで調整弁であり、国内製紙メーカーの主戦場は国内販売にある。2月からキロ10円の値上げを打ち出していたが、燃料コスト急騰による収益圧迫を背景に一挙に交渉が進展し、新価格が浸透してきた。 段原紙...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年06月09日
コラム「虎視」
各国の新聞用紙生産量は、ピーク比で米国は95%減、中国85%減、韓国77%減、日本は60%減。世界中どこを見渡[...]
2025年06月02日
コラム「虎視」
4月出荷分から予定されていた家庭紙製品の値上げは、再生品においては、インバウンド需要も追い風となり、事業系トイ[...]
2025年05月26日
コラム「虎視」
直納業者と代納業者の違いは、取引をする外部の人からは非常に分かりづらい。
▼製紙メーカーによ[...]
2025年05月19日
コラム「虎視」
2012年だったと思うが、近畿商組の懇親会でひと騒動があった。来賓挨拶で山上紙業・山上会長が「製紙メーカーは今[...]