国際紙パルプ商事株式会社の製紙原料営業本部長である中道徹氏にお話を伺った。日本の古紙を取り巻く状況が、90年代までは古紙輸入国だったが、2000年代から古紙輸出国へと様変わりした。その時代の変化の中で、中道氏は96~00年に米国で古紙ヤードの管理、日本向け古紙輸出業務に携わった。その後、国内販売や古紙事業会社(古紙問屋)の経営管理の実務を経て、二度の中国駐在では古紙輸入のみならず製品販売(コート...
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