2030年を期限とするSDGs(持続的な開発目標)がビジネスの世界で共通言語として定着してきた。製紙メーカーや古紙問屋の中にもコミットメントを表明し、自社事業の中に目標を位置づける動きが浸透しつつある。12番目の目標「つくる責任・つかう責任」を果たす役割が大きいが、古紙の利用率が67%であり、320万トンが海外輸出されていることを考えれば取組み余地は残る。さらに広範な地球規模の課題に対しても企業...
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