家庭紙の国内需要が好調に推移する中、新マシンの増設計画が相次ぐとともに、輸入紙の流入も増えている。日本製紙連合会が発表した、2017年の内需試算報告によると、家庭紙の内需は昨年(見込み)、201万トンと過去最多に達したもよう。今年(推計)も対前年比0.7%増の202万3,000トンと、さらに伸長することが予想されている。 人口減少というマイナス要因があるものの、世帯数の増加やインバウンド効果...
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