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2021年1月11日 企業動向 古紙価格・製品市況 »  1409号

【段ボール古紙調達】王子ＨＤが輸出原紙枠下げ
大王製紙が社長交代発表【約10年ぶり】

　王子ＨＤが1月から段ボール古紙の輸出原紙枠の価格を引き下げた。関東地区や近畿地区において古紙問屋からの輸出原紙枠の店頭調達価格をキロあたり8円→6.5円に、九州地区では13円→12円に修正した。輸出原紙枠の比率は関東や […]

2021年1月11日 関連業界 » 1409号

【日本ＲＰＦ工業会】
外国人実習制度で認定

廃棄物業界で初めて 　一般社団法人日本ＲＰＦ工業会が、ＲＰＦ製造職種として外国人技能実習制度の認定を目指していたが、2021年1月8日付で職種追加が決定した。環境省所管の廃棄物業界では、初の職種認定となった。同工業会は、 […]

2021年1月4日 海外動向 »  1408号

【中国禁輸元年の古紙需給】
東～東南アジアへ世界の古紙需要シフト
丸紅ＫＯＡ（ベトナム）・王子ＧＳＰＰ（マレーシア）でも新稼働

　2021年は古紙の消費先が東～東南アジアに移る大きな節目の年となりそうだ。中国が全面輸入禁止で古紙需要を牽引する時代が終わった。一方、バーゼル法改正で一部の廃プラ輸出が難しくなるなど、再生資源に対する輸入規制は各国でも […]

2021年1月4日 海外動向 »  1408号

【アジアの段原紙・古紙】
年間200万トン超の古紙需要増
日本はベトナムが最大の輸出相手国に

内需＋中国向け原紙で需要増 　今後、東～東南アジアにおいて古紙需要がどれほど伸びていくのか。ここでは段ボール原紙の主原料となる段ボール古紙（ＯＣＣ）の需給に限って分析したい。需要動向としては、①東～東南アジア域内での需要 […]

2021年1月4日 海外動向 1408号

【アジア諸国のコロナ対応】
ベトナムは収束もインドネシアで感染増
コンテナ確保や運賃、各国規制がリスク

　今後、東～東南アジア諸国においては段原紙の増産に伴い古紙需要がさらに増大していく流れは確実である。だが、リスク要因となりそうなのが、①新型コロナの感染収束の状況、②コンテナ不足による荷動き停滞や運賃高騰、③各国の古紙輸 […]

2021年1月4日 海外動向 » 1408号

【中国回想 その１】
20回以上の中国訪問記を順次紹介
日本の古紙問屋の中国進出は鬼門

　中国の古紙輸入禁止がついに現実となった。わずか2～3年前は、『そんなことが起きるはずがない』と大多数の関係者がそう考えていた。段ボール古紙が足りないので段原紙を生産できなくなる、新聞古紙が足りないので新聞用紙が生産でき […]

2021年1月4日 海外動向 » 1408号

【今後の新聞古紙輸入動向】
中国は人民日報(共産党機関紙)の発行が必須
古紙不足で新聞用紙生産に影響は!

『中国はまた古紙を輸入するのではないか？』 　以前からこの希望的とも言える観測が途絶えない理由の一つに、人民日報の存在がある。人民日報は中国共産党の機関紙で、共産党員は購読が義務付けられている。本紙12月14日号の全原連 […]

2021年1月4日 古紙価格・製品市況 » 1408号

【古紙国際事情】
米ＯＣＣ、インド向け急増
玖龍、春節前後に大幅減産

米国古紙 　依然としてコンテナやブッキングが困難な問題は解消されていない。12月下旬の米国ＯＣＣのドル価は依然として上昇しているものの、コンテナ運賃の上昇によるもの。米国ＯＣＣ（＃11）のインド向け価格は225～235ド […]

2020年12月21日 企業動向 » 1407号

【大和紙料】
ヤード設備過剰の中、グループ化で勢力圏を拡大
11月に大阪紙業と経営統合し、府下の中核会社に

　大和紙料（本社：大阪市）が11月、大阪紙業の全株式を取得し、経営統合した。大阪紙業は大阪府下に6ヤードを擁し（門真第二はベーラーなし）、月間約8000トン弱の扱い量がある。一方の大和紙料は近年、各地でグループ化・業務提 […]

2020年12月21日 インタビュー » 1407号

【大和紙料㈱ 矢倉得正 専務取締役 インタビュー】
「ヤード統廃合と規模拡大で仕入れ見直しに着手」
「扱い量トップ・海外進出・異業種展開が３大目標」

ヤード統廃合と仕入れ見直しに着手 　「大和紙料は11月、大阪紙業の全株をＯＰホールディングス（立川幸治名誉会長の資産管理会社）から取得しグループ化した。両社は2013年12月に包括業務提携を締結していた。以後、協同販売を […]

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