世界の古紙・古紙パルプ・段原紙の需給予測(2021年~2022年)
内需+中国向け原紙で需要増 今後、東~東南アジアにおいて古紙需要がどれほど伸びていくのか。ここでは段ボール原紙の主原料となる段ボール古紙(OCC)の需給に限って分析したい。需要動向としては、①東~東南アジア域内での需要増と、②中国から輸入原紙の需要増の2つの押し上げ要因がある。 東~東南アジアのASEAN5カ国にインドを合わせた6カ国で、段原紙の需要は18年に1711万トンあり、生産は16...
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2021年04月12日 コラム「虎視」 19年の世界の段原紙生産量は約1億7200万トン。そのうちアジアで約8000万トン、うち中国で約4500万トン[...]
2021年04月05日 コラム「虎視」 プラスチック資源循環促進法案が3月に閣議決定され、今国会で成立する見通しだ。環境省の小泉大臣は「サーキュラーエ[...]
2021年03月29日 コラム「虎視」 古紙再生パルプの最近の主流は、水分率が10~15%のドライパルプ。ウェットパルプは水分率が40~50%ほどと高[...]