2020年12月21日 企業動向 » 1407号

【大和紙料】
ヤード設備過剰の中、グループ化で勢力圏を拡大
11月に大阪紙業と経営統合し、府下の中核会社に

大阪紙業の本社ヤード

 大和紙料(本社:大阪市)が11月、大阪紙業の全株式を取得し、経営統合した。大阪紙業は大阪府下に6ヤードを擁し(門真第二はベーラーなし)、月間約8000トン弱の扱い量がある。一方の大和紙料は近年、各地でグループ化・業務提携を進めるとともにM&Aなどで新ヤードも開設しており、全国に収集と販売のネットワークを拡大。19年末時点での年間扱い量は94万トンと100万トンの大台が射程に入る。全国では3番目の...

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