
▼都道府県別の古紙回収量を調査すると、様々な傾向が見えてくる。今回は各都道府県において、行政回収、集団回収、その他回収の比率を推定した。それによると、意外にも西日本で行政回収の割合が高いところが多い。西日本と言っても中四国と九州地区で、近畿地区は全く違う。また集団回収の割合が高いのは積雪地、大都市に多い。
▼一方、その他回収は行政が関与しない全ての古紙回収を含むため、データだけでは見えてこない部分が大きい。ちなみにその他回収には、①新聞販売店回収、②ちり紙交換、③民間業者による戸別回収、④産廃業者による混合回収、⑤助成のない集団回収、⑥無人回収、⑦ヤードへの持ち込み、⑧持ち去りー等が含まれる。近畿地区でその他回収の割合が高いのはちり紙交換が盛んだからであり、関東地区では新聞販売店回収や持ち去りの量が大きいから。その他回収といっても、地域や都道府県によって中身が大きく異なっている。
▼これだけ多様な回収方式が乱立しているのは、おそらく世界中で日本だけだろう。またこれだけ多様な方式が乱立しているにも関わらず、分別排出・分別回収が徹底しているのも、日本だけ。「古紙は分別して排出する」というDNAが日本には存在する。
2026年05月18日【アルミ価格】過去最高値を毎月更新中アルミ缶(プレス)は400円台
2026年05月18日【㈱斎藤英次商店・斎藤大介社長インタビュー】「大本紙料の修行とラグビー挫折が人生経験に繋がる」「ドラッガーからマーケティングを学び新規事業に」
2026年05月11日【古紙輸出価格】関東と中部の落札価格、 キロ1.3円の価格差に
2024年06月24日【2030年・2040年予測】2030年は紙・板紙消費18%減、古紙22%減新聞用紙と印刷・情報用紙は6年後に約4割減
2026年05月11日【斎藤英次商店】内職市場を3ヵ所で展開、様々な相乗効果を得る業界初のカーボンニュートラル段ボールが話題に
2026年05月18日
コラム「虎視」
今回のインタビューが興味深い話だったので、他の古紙問屋で修行した経営者をピックアップしてみた。
[...]
2026年05月18日
ちょっとブレイク
現在、日本全国には引きこもりが146万人いるという。これは約50人に1人が引きこもっている計算になる。引きこも[...]
2026年05月11日
コラム「虎視」
懇意にしている古紙業者からこんな依頼を受けた。「息子が大学の卒論で古紙回収の変遷をテーマにしているので協力して[...]
2026年04月27日
コラム「虎視」
日本紙運輸倉庫は1913年創業で、日本全国に、紙製品の国内輸送及び保管業務を中心とした倉庫を保有する。また海外[...]