国内の段ボール原紙価格の交渉が大詰めを迎えている。主な原料である段ボール古紙の価格は、建値18円で据え置かれている。古紙リサイクルシステムを維持するとともに、製品価格を維持する狙いもあるからだ。だが、仮に原紙市況が崩れた場合には、製紙メーカーによる古紙の建値修正も視野に入ってくるだろう。現行の古紙価格は、段原紙の製品市況があってこそ成り立っているわけだ。 まず段ボール原紙の需給面から、分析し...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2024年10月28日
コラム「虎視」
全国的に古紙の無人回収所が増加しており、特にコロナ禍ではソーシャルディスタンスで古紙回収が出来るということで、[...]
2024年10月21日
コラム「虎視」
中国の上海を拠点として企業・消費者向けにネット販売やその支援、コンサル業務を行っているセールス・インチャイナ㈱[...]
2024年10月14日
コラム「虎視」
ピューリッツァ賞作家であるハルバースタムによる「ベスト&ブライテスト」という本がある。泥沼化したベトナム戦争に[...]
2024年10月07日
コラム「虎視」
物心付いた時から毎年、年賀状を出していたが、5年前に出すのを止めた。会社関連も2年前から止めて、勝手ながら紙面[...]