集中購買の仕組み
国内の段ボール原紙価格の交渉が大詰めを迎えている。主な原料である段ボール古紙の価格は、建値18円で据え置かれている。古紙リサイクルシステムを維持するとともに、製品価格を維持する狙いもあるからだ。だが、仮に原紙市況が崩れた場合には、製紙メーカーによる古紙の建値修正も視野に入ってくるだろう。現行の古紙価格は、段原紙の製品市況があってこそ成り立っているわけだ。 まず段ボール原紙の需給面から、分析し...
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