
▼都道府県別に市部の古紙回収量(集団回収や行政回収による)や集団回収への助成金などを調査しているが、今回は栃木県と群馬県。すでに調査が終わった茨城県を含めると、3県58市の集団回収に対する助成金総額は7億8,800万円。うち業者助成は1億1,743万円で全体の15%であった。
▼すでに調査が終わった北海道(35市)は助成金総額が約5億円、業者助成が28%の1億4,000万円。東北6県75市は助成金総額が5億5,200万円、業者助成が13%の7,000万円。こうみてくると北海道の業者助成比率が突出して高いことが分かる。全国平均での業者助成の比率はおそらく10%台だろう。
▼ところで集団回収量はというと、北海道1万3,070トン、東北6県12万3,024トン、関東3県10万2,573トン。北海道が極端に少なく、助成金では東北を上回った関東3県も回収量では下回っている。つまり集団回収量というのは助成金額に比例して集まっているわけではない。とくに北海道は人口密度が低く寒冷地なので、回収効率が悪いといえよう。なお人口1人当たりの助成金を計算すると、北海道111円、東北6県72円、関東3県132円。全国ベースではどうなるか。
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