shutterstock©
段原紙の生産量は1000万トン台に乗せたが、その1割が海外に輸出されている。①国内のマシン転抄による生産能力増、②中国の古紙輸入禁止による代替需要、③為替要因で手取り増等が背景にある。だが輸出はあくまで調整弁であり、国内製紙メーカーの主戦場は国内販売にある。2月からキロ10円の値上げを打ち出していたが、燃料コスト急騰による収益圧迫を背景に一挙に交渉が進展し、新価格が浸透してきた。 段原紙...
この記事は有料サービスをご契約の方がご覧になれます。
契約されている方は、下記からログインを、
契約されていない方は無料トライアルをご利用ください。
2025年10月20日
コラム「虎視」
古紙ヤードマップは先代創業者が本紙創刊時から考案していたもので、いつかは日本全国の古紙ヤードを一覧にして冊子に[...]
2025年10月13日
コラム「虎視」
10月4日に行われた自民党総裁選において、高市早苗氏が第29代総裁に選出された。15日に召集される臨時国会で第[...]
2025年10月06日
コラム「虎視」
製紙業界では周期的にバイオマスボイラーの建設ラッシュが起きている。2000年代はエネルギー転換やコスト削減を主[...]
2025年10月06日
ちょっとブレイク
時は明治時代、商人が集う大阪の街で薬問屋の奉公人として佐助は働いていた。主人の次女である春琴(しゅんきん)は、[...]